民主主義の限界

民主主義は今までたくさんの人の望みを叶えてきた。

でも、一部の人の望みはかなえられていない。それは、選挙で代理人を選んでいる以上、選挙で当選するために必要な票数より少ない人が望んでいることはかなえられないから。

また、民主主義で、10人、100人の望みをかなえようとすると、意見が対立する。その対立があったときに、どちらを選ぶかは、民主主義で決められない。でも決めなくてはいけないため、声の大きい人の意見が通る。

つまり、民主主義が叶えることができる望みはほとんど叶えられてしまい、民主主義で決めているような気がしているが、現実的には声の大きい人が決めているに過ぎない。

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