命や生活を救うお金が足らない
年金が減り、税金が上がり、老人の暮らしが苦しくなっている。
それでも、社会保障費はどんどん足らなくなる。
老人が車を運転して事故を起こす。
でも、へき地に住んでいる人から車を取り上げると生活できないから、別の交通手段を用意しないと老人から車を取り上げることができない。
傾くマンションが出てくると良くないから、国がもっとしっかりマンションの検査をするべきだ。
ブラック企業を撲滅するために、もっと労基署の人数を増やして監査をちゃんとやるべきだ。
津波が来ても大丈夫なように高い防護壁を作ろう。
保育園が足らない。
どれも、人の命や生活がかかっている。
結構、本当に困っている人がいる。
しかも、どこで起こるかわからないから、民間ですべて解決するのは難しい課題ばかりだと思う。
でも、日本という国には、その命や生活を救うためのお金はない。
一般人は、困っている人を見てかわいそうだと思い、何とかしろよと国に言う。でも、税金を上げるのにも反対する。で、お金がなくて、何もされない。
資本主義を使って国を豊かにしてきた、民主主義と呼ばれている政治は、そろそろ限界なんだと思います。