中学国語 今月の授業づくりの会「おくのほそ道」
本日「今月の授業づくりの会」を行いました。
中学高校向山型国語入門誌を購読してくださっている方と特典として一緒に行っている会です。
教材は「おくのほそ道(中学3年)」です。
全国から集まった先生方と10分間、まずそれぞれで教材研究をした後、
発表をします。
そして、出た意見をもとに、質問や意見交換をしていきました。
あっという間の30分でした。
朝からこうやって勉強できるっていいなあ、日曜日の良いスタートが切れた!という気持ちでいっぱいでした。
参加者の方から以下の感想を現在頂いています。
■今日の授業づくりの会、ありがとうございました。
久しぶりに参加できました!
国語はやっぱり、授業の流し方って人それぞれですね!笑
・俳句の読解を詳しくやる
・紀行文の形式を教える
…など、大変勉強になりました。
今日参加して下さった皆様には、去年の「おくのほそ道」で使ったパワポファイル(5本)をプレゼントしました。
参加できなかった皆様も、このMLに何か発信して下さった方には、同じファイルをプレゼントします!
どしどし発信をお待ちしています!
■授業作りの会。
朝から濃厚な時間でした。
具体的にも具体的な授業案が提出され、とても学びになる時間でした。
単元案→1時間の流れ→発問→生徒の躓き。
ここまで考えられた提案が朝から聞かれます。
30分という時間の中でです。
私の学びは以下でした。
・フォームを使った丁寧な定着確認
・ゴールから逆算する授業作り
・本文で全体像→背景知識をおさえて俳句
・教師から離れて生徒自身が活用する場面の設定(紀行文を作るetc.)
・教科書本文以外を読ませ、初読の実力をつける
特に「ゴールから逆算する授業作り」「活用場面の設定」
これは常に意識し、真似したいと思いました。
次回以降の教材リクエストがあり、夏目漱石の『こころ』をリクエストしました。中学校の先生方ならば、あの長文教材をどのように組み立てられるのか。今から10月が楽しみです。
■誰かと交流するってやっぱりいいですね。特に共通項を持った方々とのつながりは何物にも代えがたいと思いました。勉強にもなりますし、何より勇気が湧いてきます。楽しいって思います。ワクワクする。考えてみると、生徒の交流も、共通項を持たせて、これもいいよね、あれもいいと思うんだよねって話せたら、楽しいんじゃないかなと思いました。まあ、そういうふうに興味をもたせるのが教師の仕事であり、最も難しいことではあるのですが。当たり前のことだけど、その当たり前に気づいて嬉しくなるのが、この時間の良いところだと思います。渡辺大祐先生の作られている空気感がそうさせていると思います。心からありがとうございます!
授業づくりの会の最後に、次回以降のリクエスト教材を聞きました。
そこで3つの教材が出されました。
8月 5日(月) 7:00〜7:30 故郷
9月 1日(日) 7:30〜8:00 少年日の思い出
10月 6日(日) 7:30〜8:00 こころ
で行うことになりました!
また次回以降も楽しみです!
ぜひまたみなさまご参加ください!
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