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能力の流出を防ぐ為の社員の活かし方!!


こんばんは 塗装屋コンサルです。

今日は社員の活かし方についてお届け致します。


最近は昔と違い社員の心持ちも違います。

昔は、長くその会社に勤め、その会社で偉くなることが善で、そうでないことが悪でした。


しかし、今は副業が可能になったり、それぞれのライフスタイルによって求めるものが多様化してきました。


その為、簡単に偉さだけで善、悪が付けられない状態です。


そして、個人でも仕事がしやすくなった為、ずっとその会社で働いていくという思考やそこだけで収入を得るという思考にも変化が起きています。



社員側も会社を上手く利用するといった考え方


そんな中、今、社員が会社に求めるものはお金以外の取り分です。

例えば、

休暇がとりやすいこと

独立の為に役立つ

沢山の人と出会えて、人脈を作りやすい

マーケティングを学べる

残業が無く、自由な時間が多い  など


このようなお金以外の価値を持ち、会社、社員がWin Winでないと社員と上手く付き合っていくことは出来ません。



ワンマン社長の社員の抑えつけは能力を流出してしまう。


先程の話からも今はそれぞれ個人が自分の能力を活かし、様々なことに取り組み始めている。


社員にも色々な考え方、長所があり、それを活かしたいと思っています。


それにも関わらず、昔の善悪の判断で社員を抑えつけてしまうと、せっかく長けた能力を持っている社員も自分の長所が活かせず、その能力を他に使うようになる。


これによって、別の場所にその能力が流出してしまったり、能力のある社員が会社から離れていってしまう。


その社員が同業で独立したり、他社に移動することにより、会社は大きなマイナスになります。


では、どのように社員と接するべきなのか。



形に拘らず、社員が持っている能力を最大限活かせる仕組みづくり


ワンマン社長の拘りは自分の指示通り、思い通りに社員を動かすことです。

そこをまず、変えていかなくてはなりません。


もちろん、目的やゴールを共有し、定めなければなりません。

それはトップの仕事です。


しかし、その道筋まで決めてしまうのが、社員を活かしきれないトップです。


共有し、同じ目的を持っていても、自分の長所によってその道筋は変わってきます。

そこを理解することがとても大切です。


自分自身が上手くいっているのは、自分が自分にあった長所を活かした方法を取り行動出来ているからです。


それは特別な一つの方法です。


会社の成長を考えれば、道筋は多い方が良いです。



まずはとにかく与える


ひとつ最初に例を挙げると

初対面の人に会った時、相手がすごく笑顔で接してくれたら、自然と笑顔になりますよね。逆に不機嫌そうにしていれば、こちらも気分が良くないですよね。

まず、自分が与える側になることが大切です。


その際、気を付けて欲しいことはひとつひとつに見返りを求めないこと、そして、与えられるものは出し惜しみしないこと。


まずは広く浅くでもスピーディーに全体像を掴み学べることが求められています。


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