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自分の売り方知ってますか?
こんばんは 塗装屋コンサルです。
今日は自分の売り方知ってますかについてお届け致します。
ちょっと感覚的な話しになりますが、私は相見積もりを勝ち抜く上で『わかりやすい説明』をして稼げるポイントはMAXでも8割くらいだと思っています。
足りない2割は『人間的な魅力や関係性』です。
例えば自分が完璧な説明(プレゼン)で8割の商談が出来たとします。
そして、他社が6割の完成度の説明(プレゼン)をし、人間的にかなり気に入られたとします。
前者は8割、後者も関係性を足して8割です。
同点ですが、この場合は関係性の部分でポイントを稼げている後者が選ばれるでしょう。
よく断りの電話が入った時に「どこも同じくらいの金額だったけど、、、今回は、、」
と言われた時の差は実際ここにあると思います。
今はどこも工事のクオリティーがあがっていてそこでの差別化が難しくなっています。
大体7割くらいの説明(プレゼン)は誰でも出来ます。
なので、相見積もりで他社に差を付けるなら、工事内容や塗料説明に時間を使うより、自分自身を気に入ってもらうことに意識の重点を置いた方が良いです。
ほぼ互角のライバル業者との相見積もりになるほど、ここはかなり重要になります。
ついでに社長と社員、上司と部下の関係にもこれに似たことがよく起きます。
社長や上司がいくら当たり前のことを言っても社員や部下が言うことを聞かない場合。
恐らく、それは内容の問題ではなく、関係性の問題です。
デキル社員はそんな関係性など関係なく(偽りでも良いフリをする)良い所だけ吸収し、勝手にのし上がります。
しかし、大半はそうではない、普通の社員です。
例えば、嫌いな社長の話は聞かないが、好きな先輩の話しは聞く。
実力的に勝っていても、その話を受け入れるかどうかは、やはりその人の人間的な魅力や関係性が大きく影響するのです。
一通りの知識や経験があるのなら、意識すべきは自分の売り方です。