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当たり障りのない人,クセが強い人の営業プラン



こんばんは 塗装屋コンサルです。

今日は当たり障りのない人とクセが強い人の営業プランについてお届け致します。


まず初めに当たり障りのない人とクセが強い人の特徴から入ります。



例えば、10人の営業相手がいるとします。



当たり障りのない人は10人のうち半数以上の人から受け入れられます。最初の間口としては広いです。

クセが強い人は10人のうち半数以下の人からしか受け入れられません。最初の間口としては狭いです。


これだけ聞くとクセが強い人の方が悪いイメージですよね。


しかし、これから営業を掛けていく中、どちらにもメリット、デメリットがあります。


それを把握しているだけで、営業で意識するポイントは変わります。




では、まず当たり障りのない人


当たり障りのない人は最初の間口が広く、第一印象で多くの人から受け入れられます。


例えば10人中7人から受け入れられたとすれば、7人とはその先の話をすることが出来ます。


しかし、ここで抑えておいて欲しいことは受け入れられてはいるものの、それはかなり薄っすらだということ


100%になれば成約!だとすると20〜30%くらいだと認識しておいた方が良いでしょう。


受け入れてくれる人は多いが、商品を買ってもらえるところまで辿り着くにはまだ距離がある状態です。


なので、当たり障りなく間口の広い人に意識して欲しいポイントはそこから先です。


20%〜30%くらいで捕らえた相手を時間内に100%まで持って行かなくてはいけません。


数は多いですが、成約まで距離がある分、商談力がかなり必要になります。





次にクセが強い人


クセが強い人は最初の間口が狭く、第一印象であまり多くの人からは受け入れてもらえません。


例えば、10人の人がいても2人にしか受け入れてもらえないとします。


すると、その2人としか話をすることが出来ません。


クセの強い人の意識するポイントはここです。


私が思うに、クセの強い人は人を強く惹きつける良い面が出る前に受け入れられず、逃げられてしまうことが多いです。相手に逃げられないように早めに心を掴むことが大事です。


しかし、受け入れてくれた人の受け入れ方は当たり障りのない人に比べ、かなり濃いです。


100%が成約!だとするとこの時点で60〜70%くらいまで持っていけるでしょう。


成約までの距離が近い分、大きなマイナスがなければ、商談はスムーズに進むでしょう。


皆さんはどちらのタイプでしょうか?


意識するポイントをしっかり抑えて、強みを活かしましょう。

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