見出し画像

リスペクトな人

ネットでは限りなく付き合いが悪くて、無愛想で、ネット上の方との私的交流は、殆どゼロなワタシだが、ワタシなりにリスペクトしている人は何人かいる。
ワタシのリスペクトはワタシ基準なので、他人の風評や人気度などとは全く関係がない。
リスペクトしていても、ページ紹介などしたこともなく、スキなんて邪魔くさいものも滅多にしないが、新しい記事には目を通している。

ネット上の言葉は感情言葉の駄列か、作為的なファンタジーか、耳タコ的な思考論が殆どなので、2、3行読むだけでタイムアップしてしまうことが多い。

特に短歌や詩のような短文は、言葉のチョイスが難しい。ともすればありきたりな感情の押しつけや、日めくりカレンダーの標語のようなものになりかねない。
言葉が平易であればあるほど、その真価が問われるからだ。

この「平易で優しい言葉」というのがクセもので、口当たりのいい言葉の上っ面だけを並べても「普通に優しい言葉」は書ける。
それを並べるだけでも見た目だけが「優しい詩や短歌」はできるが、人のこころの襞には届かない。

そんな雑多な言葉群の中で、何気ない言葉でありながら、確実に読むものに何気ある感情を引き出させることのできる人は数少ない。

「さち」さんもその数少ない人のひとりだ。
天性のものもあるかも知れないが、それだけではない。
おそらく彼女は、胸の中に溢れる想いや感情を、いくつものフィルターに透過させ淘汰しているのだろう。
そしてその凝縮され残ったものだけを「優しい」という「平易な何気ない言葉」に変換するという高等技をさらりとやってのける。
本人が意識しているかどうかは知らないが。

かつて、ワタシの気まぐれで「さち」さんの詩歌を動画にして遊んだことが何回かある。
勝手に作って、勝手に遊んで、勝手に事後報告だけする、というなんとも自分勝手なワタシをいつも「鷹揚な優しさ」で許容してくれる「さち」さんは、なんと懐の広いことか。

ということで「さちさんの詩歌」動画を、ひとつにまとめて今一度ここに置いておこう。

「さちさんの言葉」に映像と音楽を加えることで、さちさんの奥深い想念がより引き出されたのなら、ま、一応は成功かもな…。

 


  


我がnote初かも知らんページ紹介😁
さちさんのページはこちら↓


いいなと思ったら応援しよう!