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リアルで言えない話

運がいいと思っています。
不幸中の幸いというか、九死に一生を得るというか、ギリギリのところで助かるという経験を何度もしました。

30代の時に命に関わる病気になり、2度大きな手術をしました。
1度目は手術では治らなかったものの、薬が著効し症状を抑えることに成功(珍しいケースらしいです)
2度目は、1度目の手術から3年後に薬が突然効かなくなってしまったものの、新しい医療技術が出来ていて手術に成功。どちらのタイミングでも悪化したら命を落とすか体に障害が残る可能性がありました。
お医者様の力と医療の進歩で助かりました。

そして40代半ばで突然統合失調症になったものの、すぐに自分がおかしいと気付き治療に入れました。
運良くかかりつけがあったので(パニック発作で心療内科に通院していました)すぐに対処してもらえたのは大きかったと思います。
その後陽性症状で、何度も飛び降りようとしたもののギリギリのところで思い留まりました。
もし病識がなく治療を始めていなかったら…どうなっていたかわかりません。

統合失調症になった時は、何でこの歳でこんな病気に……と落ち込んでいましたが。
たまたまnoteを始めたことで、精神疾患を持つ仲間がたくさんいることを知りました。
他の皆さまの記事にいつも励まされています。

統合失調症の治療をしながら、医療従事者の資格を生かして仕事復帰もできました。
病気なんてならずに、健康で働けることが一番なのは当然なので本当にリアルでは言えませんが、私ってなんだかんだ運がいいのでは?

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統失の黒猫
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