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妻と縄 有料版 3000円

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Amazon kindleで電子書籍として、25年2月現在13冊が出版されています。 1冊300円…
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2024年10月の記事一覧

妻と縄 107.肉便器の夫

階段の上り下りさえ辛そうな妻を見ていると、思わず助けたくなる。 これは夫である私だけに限ったことではなく、男ならそう思ってしまうのだろう。 どこにいても何をしていても手を差し伸べられる、と妻は楽しそうに言っていた。 そんな身重の妻が臨月になってもまだクリニック通いを辞めようとしない。 多い時には週に五日妻のシフトが組まれることがある。少ない時でも週四日だ。 恐らく院長の意向だと思われる。 院長が手放さないのだ。 それを証拠に、出勤するたび二人から送られてくる画像には、濃厚で

妻と縄 108.臨月のすき焼きパーティ(前半)

出産予定日まで二週間を切り、妻のお腹は大きく迫り出し如何にも辛そうに見えた。 しかし本人は意外とケロッとしており、平気で買い物にも一人で出かける。 そんなある日、 「大将がね、またすき焼きが食べたいなあって・・・」 頬を赤く上気させ目を合わさずに妻は言った。 珍しい、妻の方から私を誘うなんて。 「カズミはどうしたいの?」 「私は・・・」 意地悪な私の質問に妻は言い淀んだ。 「いいよ。カズミも抱かれたいんだろ?」 下を向いて何も言わない妻を私は抱きしめた。 玄関のベルが鳴り

妻と縄 109.臨月のすき焼きパーティ(後半)

二人は重なったまま長い時間、動かなかった。 妻の小刻みな痙攣が治まる頃、ようやく妻は目を覚ましたように起き上がると唇を合わせた。 その自然な行動に、愛を感じずにはいられない。 「ああ、大将・・・素敵だったわ。凄く感じちゃった」 「ああ、カズミ、そう言ってもらえるのが一番嬉しいよ」 「ああっ、ずっとこうしていたい」 私の胸に鋭い痛みが走る。 愛し合う二人に私の入る余地はない。 私は握りしめた萎えたペニスに付いた精液を拭こうと動き始めた。 そしてティッシュを抜く音に気付いた妻は

妻と縄 110.初恋

妻は輝く玉のような男の子を産んだ。 もちろん、まだ誰に似てるかなど分かるはずもない。 血液型さえも男たちは誰も知らなかった。 恐らく妻は知っているのだろうが、何も言わない。 ただニコニコと微笑んでいるだけだ。 私も「二人の子」を産んでくれた妻に感謝するだけだ。 誰の子であってもかまわない。 私の子として愛情をもって育てるだけだ。 妻の病室には多くの花束が届き、花で埋められた。 誰もが祝っていた。 妻の夫として・・・・。