マガジンのカバー画像

妻と縄 有料版 3000円

111
NTR 肉便器 輪姦 公衆便所 SM 人妻 縄師 孕ませ
Amazon kindleで電子書籍として、25年2月現在13冊が出版されています。 1冊300円…
¥3,000
運営しているクリエイター

2024年7月の記事一覧

妻と縄 105.秘密

私は男の上に乗り、下から硬いペニスで突き上げられていた。 口には常に誰かのペニスを咥えさせられている。 下から乳首を吸われ、別の男が乳房を激しく揉んでいる。 誰かが私の足の指を咥えて舌を指の間に這わせている。 お尻の穴に指が入れられた。 「んああああ~っ、おかしくなっちゃう! おかしくなっちゃう!」 ペニスが口から引き抜かれた隙に喘ぐ私。 また誰かのペニスが口の中に押し込まれた。 全身が激しい快感に包まれ、何度も襲い来る絶頂に私は意識を朦朧とさせていた。 それでも男たちは果

妻と縄 104.妊婦マニア

maiesiophilia(メイシオフェリア) 別名 Pregnancy fetishism(プレグナンシィ フェティズム) 全裸になった男たちは私を取り囲んだ。 口から心臓が飛び出しそうだ。 「皆さん、こっち向いて」 全員が振り向いた途端、フラッシュが焚かれ写真が撮られた。 誰もが笑顔だ。私一人を除いては。 私の笑顔はこわばっていた。 緊張だけではない。男の中に顔見知りを発見したからだ。 日常の私を知っている男が一人だけいる。 そのことが私を異常に緊張させるのだ。 出来

妻と縄 103.被虐願望またはマゾヒズム

年末の慌ただしさは過ぎ、穏やかな年を迎えた。 正月の三が日は、流石に妻へのコンタクトはなかったようだ。 しかし正月明けを待っていたように、またしても男たちが妻に群がった。 いつもより激しい様な気がするのは気のせいか、そうは思っていたが、それは気のせいではなかったようだ。 妻の突き出た腹は、男たちの欲情を誘った。 妊娠7カ月目の妻の腹は、遠目から見てもそれと分かるほど突き出ていた。 勤め先のクリニックではマタニティ用の制服が用意され、妻は臨月まで勤め続けた。 それが院長の性的

妻と縄 102.妻の日常

「いってらっしゃい。私も今日から出勤するね」 見送る妻の言葉に、私は一瞬凍り付いた。 それは取りも直さず、院長に犯されに行くということなのだ。 「ああ、気を付けてね。無理はするなよ」 「うん、分かってる」 妻は嬉しそうに笑顔で答えた。 そんなに楽しいのかい、院長に犯されることが・・・・?! 恐らくクリニックが開く5~10分前には、報せがあるだろう。 院長の精液をワギナに湛えた妻の写真を添えて。 やるたびにその証拠を送ってくること、それが約束だからだ。 日によっては、その

妻と縄 101.大将の述懐

私は愛していた。 奥さんのことを誰よりも。 奥さんがご主人と仲良くしているところを見るたび、私は嫉妬に駆られた。 夫婦だからしようがない、そうは思うものの感情を抑えることが出来なかった。 さっきもそうだ。 私と奥さんが溶け合い一体になっている時、ご主人の呻き声を聞いた奥さんはそちらに顔を向けて言った。 「トモカズ、イッたの?」と。 奥さんの意識の片隅にまだご主人がいたことに私は嫉妬した。 独占したかった。 その上、呼び寄せて、射精した後のペニスを舌で掃除したのだ。 それも私

妻と縄 100.絆

全裸の二人はソファーで愛し合っていた。 私は二人のためにソファーを譲って、テーブルの向こうの一人がけのソファーに座っていた。 二人は正常位で繋がったまま動かない。 抱き合い、キスを交わしているだけだ。 それだけで満たされるのだろう。 またしても私の中に嫉妬と羨望の念が浮かんだ。 大将にとって代わりたかった。 大将が心底羨ましく思った。 私はその動かない二人を見て激しく興奮していた。 これこそが純粋な愛の行為に思えたのだ。 何もする必要がない。 ただ結ばれている、そのことだけ

妻と縄 99.愛の戯れ

「見てもいい?」 キスをしながら妻が恥ずかしそうに大将に囁く。 「いいですよ」 身体を離し、大将の履いているジャージに手をかけ、下着ごとペニスに引っかからないように気を付けて脱がせる。 ビーン、と音が鳴りそうなほど仰け反るペニスが、明るい照明の下にさらされた。 「わあ、ステキ!」 妻は嬉しそうに思わずつぶやいた。 そして手をそっと被せ、溜息をつくように呟く。 「ああ、凄い・・・あああ、大きいわ」 愛おし気にペニスをさする妻の声が震えている。 「ドキドキしちゃう。舐めてもいい?

妻と縄 98.すき焼きパーティ

冬の足音が忍びよる11月の半ば、妻の酷いつわりは何とか落ちついたようだ。 私は気晴らしに、暫く外に出ていなかった妻を連れ出した。 「もう冬なのね」 妻は冷たい風を受けながら、しみじみとつぶやいた。 季節など感じる余裕もなかったのだろう。 腹も見た目で分かるほどに膨らんでいる。 しかし妻は、こちらが驚くほど元気だった。 すき焼が食べたいというので、散歩がてら市場に向かった。 余りにすたすたと歩くので、思わずつぶやいた。 「カズミ、大丈夫なのか?」 「ふふ、大丈夫よ。心配し過ぎ

妻と縄 第二章 97.安定期

それからの私は、遅いつわりに苦しんだ。 こんなに苦しいなら子供なんていらないと思ったぐらいだ。 しかしそんな時も、夫がすぐ近くで私を支えてくれた。 私が苦しみに耐えきれずいやみを言っても、どんなに酷い言葉を浴びせても、いつも笑顔で私を見守ってくれていた。 夫には感謝しきれないぐらいだ。 もちろんその間、セックスどころかキスさえもしていない。 常に吐き気と戦っていたのだ。 そしてお腹の膨らみが少し目立ちだして酷いつわりが治まった頃、私はやっと人としての優しさを取り戻した。

妻と縄 96.生涯の契り

次に私は駅に向かった。 酒屋の大将とは、もう何日も会っていない。 確か、酔って眠っている私を夫と二人で犯したのが最後だ。 私を玩具みたいに・・・だけど嬉しかった。 愛する二人に抱かれたんだもの、嫌なはずはない。 我ながら凄い性癖だと思う・・・。 そんなことを考えながら歩いていると、踏切の音が聞こえた。 もうすぐ酒屋だ。一人でいてくれるといいんだけど。 道を隔てた所から酒屋を覗いた。 店には大将一人だけのようだ。 私は速足で店に入った。 「奥さん! いらっしゃい」 「大将

妻と縄 第二章 95.受胎告知

産院から出た私は歓びに包まれていた。 ああ、とうとう私にも子供が・・・ 誰の子供か分からないけれど・・・。 縄師や会長、そして酒屋の大将や中華飯店の社長の顔が浮かんだ。 誰の子供でも構わない。みんな私の愛する夫なのだから。 あの人たちの子供を産めることに歓びを感じる。 しかし私はあることに気付き、ハッとした。 父親の候補に、夫の顔が浮かばなかったのだ! 夫もショックだろうが、私自身ショックだった。 まさか夫の顔が浮かばないとは・・・。 ゴメン・・・本当にごめん・・・・。 こ