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としべえ@ぷち作家
2020年2月28日 17:00
ぼくの言葉はひらひら風に乗ってどこまでも空高く雲の高みにまで成層圏を越えて真空の息すらできない漆黒へ荒々しい空虚の律動できみの名前を叫ぶのだ優しさに溢れる響きは決して誰にも聞えないだから安心してられる直に言葉は飛び去って時空の果の特異点へと飛び込みここへ戻る時幻の巷に涙を注ぐのだ