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【つらい】”やりがいはあるけどもう辞めたい”よく聞く仕事をまとめてみた【感情労働】

感情労働って知ってますか?

感情労働とは、目の前の人に対して自分のポジティブな気持ちを提供するお仕事です。

「痛い、つらい、助けて、怖い、死にたい、もう駄目だ、どうしよう」
そんなネガティブな感情や余裕がない人に対して、
「大丈夫だよ、支えるからね、一人じゃないよ、もう少しだよ、その気持ちわかるよ、もっといっぱい話を聞かせて」
と、自分の余裕を分けてあげるお仕事だと言い換えてもいいかもしれない。
余裕を切り売りしてるわけだから、余裕がなくなると売り物が無くなる。
そうなるとどうなるか。
それは、今度は誰かから余裕を分けてもらう方に回ることになる。
それが、愚痴っぽい同僚の正体かもしれない。
元々は余裕を分けていた人かもしれないと思うと、なんか少し同情してしまう。

転職などの現場にいると、「先生、この仕事やりがいあるんだけどもうやめたいです」
という話はよく聞きますが、これがだいたい感情労働に疲れてしまったということが多いです。
人は、余裕があるときは人にやさしくなれるけど、余裕がない時はトコトン疲弊する。余裕がなくなる。
そうなるともうその仕事ができなくなる。
「やりがいはあるが、もうダメだ」
となる。

やりがいとは?

そもそもやりがいのある仕事ってのは、自分が気持ち的に満たされる状況のある仕事のこと。
つまり、気持ちを分けている仕事であれば、分けた分以上に満たされないといつか尽きてしまう。

転職理由から見た感情労働が多い仕事

まとめ

上に上げた仕事以外でも、気持ちに余裕が無いといい仕事は出来ないと思う。
どんな仕事も感情労働になっていると思います。
私が言いたいのは一つ。
疲れてるときは、シェアし合おう。

色々みんな言うけど、カウンセリングの効果って気持ちの余裕を譲ってもらうことなんじゃないかな。

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