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一言に腰痛と言いますが、

腰痛は治りにくい、治らない
腰痛持ちの皆さんの声が聞こえて来そうです。
本屋さんへ行くと腰痛コーナーがあり医学書から雑誌の類まで沢山の書籍が並んでいます。
ネットでも沢山のサイトがとめどなくヒットします。
何故?かというと数多の治し方が存在する?または治る方法は無いのでは?とは思いませんか?
腰痛の治療法が沢山あるのは「腰痛」と一括りにしてしまうからだと思いませんか?
少し話が変わってしまいますが、「癌という病気」は在るようで在りません。胃がんや肺がん、乳がん、肝臓がんにすい臓がん等々それぞれに種類があり治療法も異なります。
腰痛もこのような事があると思っています。骨・椎間軟骨・関節・靭帯・神経に問題がある場合は検査で原因がわかりますが筋肉の正確な状態は未だに分かりません。しかも全身の筋肉は連結していて互いに影響しあっています。これによりトリガーポイントや関連痛など原因の特定しにくい痛みが起こっているようです。
「足ツボで腰痛が楽になった」「膝に鍼を打ったらギックリ腰が楽になった」一見、腰とは関係無さそうなところの治療で良くなる場合がありますが筋肉の治療でも沢山起こります。
私は全身の筋肉の状態を考慮して腰痛の原因を突き止め施術を行うので再発が少なく、再発時の症状も軽症になります。
では、長年の経験で発見した腰痛の施術方法の一部を紹介します。
腹臥位にて左右腸骨の先端の線(一般に第4・5腰椎の間)と同側で上後腸骨棘から第12胸椎横突起あたりの線が交わるあたり、何となく胸最長筋・腰腸肋筋・多裂筋の重なる所に鍼を打つと腰痛が楽になります。特に前屈みがつらい時にはよく効きます。(私自身は3筋接点と呼んでいます。)

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