細野繁

金融情報ベンダーにて35年間、営業や商品企画に従事。

細野繁

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最近の記事

自宅待機の個人投資家

3月2日の東証一部売買代金は、3兆5220億円だった。 1月の売買代金平均が2兆4242億円だったので、今日の株式市場の売買は約45%増えたことになる。 世界的なコロナウイルス感染拡大は収束の兆しがなく、個人消費の減少を危惧して、株式市場が反応している。このコロナウイルス感染という定性的情報で、株式市場は大きく動揺しているが、この変動要因は、普段ならAI主体であるところを、今日に限っては自宅待機している個人投資家の参戦とみられる。個人投資家は、定性的情報を収集し、定量的な分析

    • 金融営業マンのネタ帳

      さくらさくころ投資家もどる令和2年度の大学センター試験参加者数は約53万人だった。 仮に、今年の4年制大学受験者数は、全体で68万人、入学者数は65万人、1人当たり受験料10万円、入学金・初年度授業料併せて120万円とする。また、中学校・高校の受験者数を大学の20%、1人当たり受験料3万円、入学金・初年度授業料併せて70万円と仮定する。 そうすると、中・高・大の、受験から入学にかけての費用は約1兆円にものぼる。 この費用を捻出するため、受験生の保護者の多くは現金を準備するため

    自宅待機の個人投資家