結果が出る人の特徴(これから新しいビジネスを始めるぞ編)
お疲れ様です。
遂に理想の仕事環境に辿り着いたとしぞーです。
デスクと椅子を色々試してみたり、立って仕事をしてみたり、地べたで仕事をしたり、寝ながら作業したり・・・
様々な仕事方法を試した結果、現時点で満足のいく暫定最良の仕事環境が出来上がりました。
それは「スタンディングデスク」と「ソファー&ソファデスク」のコンボです。詳しくは何かにまとめようと思いますが、この組み合わせが攻守最強すぎて、部屋から出たくないほどです。
ってなわけで、最近はすごく快適です。
さて。
今回は「結果が出る人の特徴(これから新しいビジネスを始めるぞ編)
と題して、ビジネス自体に初めてチャレンジする人、ビジネスはすでにしているけどこれから何か新しいことを始めようとしている人のうち、結果が出やすい人の体質について書いてみようと思います。
あくまでも僕が体験した事例(500名〜1000名とか)の話ですので、かなり偏りがあると思います。
とはいえ、何か新しいことを始める際の一つの指標にはなるはずです。
あまり長くないので、ぜひ最後までご覧ください^^
音声でも喋りました。
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1 目標設定が妥当(もしくは少し過小評価)である
これからビジネスを始める人における「結果が出る人の特徴」
一つ目は「目標設定が妥当(もしくは少し過小評価)である」です。
例えばこれから輸入転売を始めようと思っている人がいて、その人が僕が提供しているコンサルティングに問い合わせをしたとします。
その場合、必ず最初に資金状況や時間状況とともに目標を伺うんですね。
そのときに出てくる目標は様々です。
コンサルティングの目標である「粗利10万円」をどれぐらいの期間で達成したいか?にも個人差があるし、
コンサルティングの目標を達成したのちに、どのぐらいの期間でどのぐらいの規模を達成したいか?にも大きな開きがあります。
人によっては
半年で粗利100万円を達成したい!(資金10万円)
という方もいますし
半年で粗利10万円達成できたら嬉しい(資金500万円)
みたいな人もいるわけです。
このような場合、統計的には「控えめな目標」を掲げる人の方が結果を出しやすい傾向があります。(結構強めの傾向です)
これには明確な理由があると思います。
ビジネス、特に転売みたいな「運の要素が少なく」「やればやるだけ結果が出やすい」ビジネスって、何よりも『辞めないこと』が重要です。
辞めずに続けていれば、経験値が貯まっていくわけですから、どこかで必ずちゃんと結果が出ます。(運の要素が絡むビジネスの場合はそうでないこともあり得る)
つまり(後に挙げるもう二つの要素も同じですが)そのビジネスを始める際に、如何に「そのビジネスを辞めない要素」を持っているか?
これがそのビジネスで結果が出る確率に大きな影響を持っているわけです。
その前提で考えると、これから取り組むビジネスに対しての評価が「厳しい」場合はそのビジネスの継続率が高くなるのは当たり前のように思えますよね。
逆を考えるとわかりやすいです。
例えば輸入転売において、資金が10万円で半年後に100万円の粗利益を達成するのはほとんど不可能です。(融資をうまく使う・類まれなリサーチスキルと在庫管理能力とクレジットカード枠でなんとか回すなどの方法で達成することが数%だけは可能ですが、ほぼ無理です)
だからその目標を持ってビジネスに参入した人は、作業を初めて少し経つと「あれ?これ無理じゃね?」となるわけですね。
そこで目標を下方修正できれば良いのですが、それができない場合は必然的にそのビジネスを辞める他ありません。
また、違う観点で考えても同じ結論になります。
ビジネスに対して大きすぎる目標を掲げるということは「自分の力を過大評価している」または「ビジネスのスキームを過大評価している」のだと思います。
つまり、その時点で冷静でないか、ビジネスに対する嗅覚が育っていない状態だと言えるのです。
すごく抽象的な言い方をすると「ビジネスに対してのキラキラ感が凄い」わけですね。
「キラキラ感が凄い」から、実際に作業を始めるとその泥臭さに参ってしまう。(ビジネスってそんなにキラキラしてないですから)
そこに継続できない要因があるのだと思います。
一方、ある程度妥当な目標を掲げる人は、自分の実力とビジネスの期待度をそれなりに正しく把握できています。また、ビジネスに対して過度なキラキラ感を持っていません。
ですから泥臭い作業に出会っても、なかなか結果が出ない時期にぶつかっても
「まぁそりゃそうだよね」
と処理することができる。
そうして継続するにつれて、そのビジネスにおいての経験値が貯まっていき、どこかでブレイクスルーを迎えるのです。
だから、新しいビジネスに取り組む際には
・自分の力を過大評価していないか?
・ビジネスの期待度を過大評価していないか?
・単にイメージでビジネスをキラキラさせていないか?
を客観的に分析することをオススメします。
ここを正しい状態に持っていくだけで、ビジネスの成功率は格段に上がると思います。(少しレトリックが入っています。検討しているビジネス自体の成功率が上がるというよりは、このように考えることで参入するビジネス自体が変わったり、あるビジネスへのチャレンジを控えたりする機会が増えたりしますので、トータルで見ると失敗が減るという意味ですね)
2 「なぜそれを始めるか?」が明確である
これからビジネスを始める人における「結果が出る人の特徴」
二つ目は「なぜそれを始めるか?」が明確であるです。
これも継続と深く関係している要素です。
先ほども書いた通り、ビジネスにおける作業は(スタートアップであればあるほど)泥臭くてあまり面白味のないものです。
同時に、最初のうちは想定している結果が出ないことも日常茶飯事です。
多くの場合は右肩上がりに比例して結果が伸びるのではなくて、停滞期を経てあるとき急に伸び始めるという感じの成長曲線を描きます。
ですから、この「結果が思うように出ない期間」を如何に耐え忍ぶかが重要なんですね。
この期間のストレスに耐えられないならば、当然そのビジネスを続けることはできませんから結果は出ません。
なんとか耐えられれば、そのうちにブレイクスルーを迎えてちゃんと結果が出てくれます。
そういうものなんです。
ここで重要になってくるのが「なぜそれを始めるか?」
つまり動機です。
そんなことはないと思いますが、完全に「なんとなく」そのビジネスを始めた人がいるとします。
ビジネスを始めた動機が「なんとなく」の人が、ビジネス初期に感じるストレスに耐えるロジックなんてどこにもないですよね?
特にこれといった動機がないのだから、辛いことがあるならばそこから離れるのが合理的だし正しいです。
「なんとなく」始めて「なんとなく」ストレスにも耐えられて「なんとなく」結果が出る人がいないこともないのですが、そういう人はただの天才であり変態なので考慮してはいけません。
これは極端な例ですけど、このような違いがそれぞれの人に濃淡として現れているわけですね。
人によっては「このビジネスじゃないといけない」「このビジネスでこういうことがしたいんだ!」という明確な動機を持っている場合もありますし、そのビジネス自体になんらかの動機がないとしても「お金を稼がないとまずいんだ」「もう会社勤めに耐えられない」とかの動機を強く持っているパターンもあります。
いずれにせよ、何かしらのそれなりの動機がないとビジネスを継続していくことは難しいです。
と考えると「じゃあ動機のあるなしってその人の環境による運じゃないですか?」という疑問が出てきそうなのですが、一概にそういうわけではありません。
陳腐な例えですけど、会社の同僚(Bさん)にいつもイライラしているAさんという人がいて、そのイライラをCさんに相談したら「それってBさんのこと好きってことじゃない?」と言われ、急にBさんへの恋心に気づくAさん。
みたいな話ってあるじゃないですか。
元々は深層的に抱えていた無意識レベルの感情が、言語化されることで表出し、意識レベルに定着するみたいなケースって意外に多くあります。
動機についても近いことが言えると思います。
「なんとなくやった方が良い」という気持ちを深掘りして言語化してみると「あぁそうか、自分は会社勤めから解放されたいのか」とか「あぁそうか、自分は今我慢しているだけで本当はもっと贅沢な暮らしをしたいのか」とか「あぁそうか、自分はもっと人に認められたいんだ」とか。
より明確な動機に気づくことも少なくありません。
そして、そうやって動機を言語化していけば、ビジネスに対しての熱量が明らかに増えるでしょうし、その動機が強ければ些細なストレスに負けることもなくなるでしょう。
そもそも、動機が明瞭になった結果「やりたいビジネスはこれじゃなくてこっちだった」みたいに、取り組むビジネス自体が変わることもあります。
だから、新しいビジネスに取り組む際には
・なんでそのビジネスをやりたいのか?
・それは自分の動機にマッチしているか?
・そもそも自分の動機ってなんやねん
ということを考えてみてください。
きっとビジネスの成功率が高くなると思います。
3 すでに一回失敗している
これからビジネスを始める人における「結果が出る人の特徴」
三つ目は「すでに一回失敗している」です。
これも継続に関わる要素ですね。
今回は僕に対して問い合わせが来たことを想定して書いていますので、そうじゃないケースでこの要素を表現するとするならば「まずはとにかく経験してみる姿勢を持っている」ということになると思います。
僕のところに問い合わせが来る場合、
・全く情報なしで問い合わせしている
・少しだけ下調べして問い合わせしている
・自力でちょっとやってみたけど無理そうで問い合わせしている
・かなり頑張ったけど路頭に迷ったので問い合わせしている
というように、その前段階でどの程度の作業をしていたのかが、人によってかなり様々です。
誤解がないように書いておくと「全く情報なしで問い合わせしている」ことが悪いといっているわけでは一切ありません。
そこには「こういうのはさっさと専門家に依頼した方が得である」という非常に合理的な判断が含まれていることもあるでしょうし、別に悪いことではありません。
しかし、属性を客観的に分析してみると、確かに前段階である程度の経験を積んでから問い合わせをされる人の方が成功率が高いという事実があるのです。
まぁこれは当たり前のことかもしれませんね。
少し自分で作業してみてそのビジネスが極端に合わないということになれば、そもそも僕に問い合わせが来ることはありませんから、その時点でスクリーニング機能が働いていることになり(一方で完全未経験での問い合わせにはその機能が働いていない)そういう意味ではあまり信憑性のないデータなのかもしれません。
ただ、ロジック的にはこれも成功確率を上げる重要な要素だとは思います。
何度も書いてますが、ビジネスを継続するのは大体辛いです。
何かしらのストレスを抱えながら、それでも前に進む力が求められます。
とはいえ、何でもかんでもストレスを我慢すりゃ良いってものではないですよね。人によってビジネスAではストレスを100感じて、ビジネスBではストレスを50しか感じないみたいなことはあるわけです。(ビジネスCではストレスが0でってことは滅多にないです)
だから、そのビジネスが自分とどのぐらいの相性を持っているか?を確認するのは、継続率を高めるためにとても重要なテストです。
僕は、何かの新しいビジネスに取り組む際には、まずはじめに実践をしちゃいます。特に何も考えずにやってみる。で、99%失敗する。それもアホみたいな失敗をする。
で、そこから今度はロジックを作ります。少しでもやってみると、その肌感覚がなんとなくわかりますから、それをもとに「そのビジネスをどういう角度で攻めるか?」「リターンはどのぐらいを想定するか?」「予算をどのぐらいつけるか?」などを考えます。
で、その過程で専門家のサポートが必要だと思ったら、そのサポートを仰ぐって感じですね。
(とはいえ、僕は「人の言いつけを守ること」がダメで社会生活ができず、起業して誰の言うことも聞かない生活をしているので、コンサルティング系のサービスを受けることは一生ないんですけどね)
この要素を持っている人って失敗に強いんですよね。
そもそも「とりあえずやってみる」ということ自体が、失敗を許容していますからね。失敗を過度に怖がる人はそんな不確定なチャレンジはできません。
そして、失敗に対して寛容な人は、実際に失敗した際のダメージが小さいです。「失敗はするもの」という感覚がどこかにあるから、失敗してもある程度当たり前の事象として処理できる。だからストレスが少ない。
一方、失敗を過度に怖がる人は、一つの失敗に対してのストレスが大きいです。当然、そのストレスに負ける可能性も高くなります。
以上のことから「まずはとにかく経験してみる姿勢を持っている」人は、結果が出る確率が高いのだと仮定できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
冒頭に書いた通り、これはあくまでも僕の体験したケースを主観的にまとめたものに過ぎません。
ですから、鵜呑みは厳禁です。
ただ、そのエッセンスを軽く絞って自身のビジネスを検討する際に参考にするぐらいの価値はあると思います。
まぁ、そこまで気にしなくても良いかもしれません。
「結果が出る人の特徴!」と銘打って、実際に読んでみると仮にその特徴を持っていない人が見たら耳が痛くて取れちゃうような内容がそれなりの長さで並んでいる記事ですから、ここまで読み進めている方は「結果が出る特徴」を持っている方か「結果が出る特徴」を持っていないけど気合が入っていて内省できる方なんで、どちらにしても多分大丈夫です。
この特徴は後天的に身につけることができます。
身につけ方は簡単です。
結果が出る特徴をモデリングし、そういう風に振る舞ってみるだけです。
もしピンと来た方がいましたら、ぜひ今のこの瞬間から結果が出やすい人の真似をしてみてください^^
今回は以上、また次回お会いしましょう!