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個人ビジネスプレイヤーは浮気をしやすい人間か?


お疲れ様です。
としぞーです。

めっきり寒くなりまして、秋の哀愁を感じる今日この頃。
食欲の秋にかこつけてたくさん食べてしまいました。
ダイエットはどこへやら。

こういうときは大体「食欲の秋だからしょうがない」「冬に向けて栄養を蓄えるのは人間の生理学的特性だからしょうがない」とか言い訳をするのですが、一方で夏には「暑さにやられないように食べないといけない」とかまた別の言い訳をするんですよね。

一年中何かしら言い訳をして食べています。

年末までにクリアしなければいけない体重目標があるのですが、この調子だと年末付近に断食の必要が出てきます。断食・・・頑張ろう。


さて。


今回はネタコラムです。
ただ、ネタっぽくはあるものの、個人ビジネスプレイヤーの一つの特性に触れた内容ですので、意外と参考になる部分もあるかも。

ぜひ最後までお読みください。

それでは、本編にまいります!


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「個人ビジネスプレイヤーは浮気をしやすい人間か?」

結論から書くと、おそらく一般よりは浮気をしやすい人間である可能性が高い。


このコラムの読者さんの多くは個人ビジネスプレイヤーですから、この意見には反感があると思われます。

が、これは僕の経験則や偏見で出てきた意見ではなく、脳科学的・生化学的な観点から一般的に言われている事実なんですね。

今回はその理論について簡単に解説したいと思います。


まず前提としてポイントになるのが『新奇探索性』という概念です。

新奇探索性とは「新しいものごとを知ることによろこびを感じる性質」のことです。

好奇心が強い人、チャレンジ精神が旺盛な人を、新奇探索性が強いと表すことができます。

これは感覚的に理解できると思います。

人それぞれ好奇心の強さは違っていて、新しいものに対しての反応も千差万別だと。

それで、実はこの新奇探索性。
ほとんど遺伝的・先天的にその強さが決まっているとされています。


新奇探索性はドーパミンと深い関連があります。

脳の中にはドーパミンに関わる部位がたくさん存在します。
ドーパミンを放出する働きを持つ『ドーパミン作動性神経細胞』に関してはA9〜A17という区分で10種類以上の細胞が確認されていますし、ドーパミンと結合して神経細胞に電位変化を起こす働きを持つ『ドーパミン受容体』はD1〜D5という区分で5種類確認されています。

その中でもD4受容体とされるもの。(以後、DRD4と表記)
この受容体の『長さ』(厳密には同じ配列の繰り返しの数)が長ければ長いほど、新奇探索性は強くなり、そしてDRD4の長さは遺伝子レベルで先天的に決まっているとされているのです。


DRD4は「浮気遺伝子」とも呼ばれていて、10年前ぐらいの研究では、DRD4が長い人のほうが性交渉の回数や浮気の回数が有意に多いという結果が出ています。

上記リンクでも指摘されていますが、DRD4における同じ配列の繰り返しの回数が「7回未満かそれ以上か」が大きなポイントになっているようで、繰り返しの数が7回以上の人は新奇探索性が非常に強いという相関があります。

また、どうやら日本人においてのDRD4の7回以上繰り返しの遺伝子を持つ割合は5%程度とされており、これは他の国と比べると比較的少ない比率となっています。(例えばスペインは18%!)

もちろん、過去の経験や育ちなどによっても「好奇心が強いか」「浮気をしやすいか」みたいな要素に影響があるでしょう。しかし、その根本に先天的に与えられた遺伝子がある、という事実は非常に面白いものだと思われます。

今後技術が発展して、遺伝子検査に関わるコストが今よりも劇的に安くなる時代になると、あらゆることで遺伝子が利用される世界になるでしょう。
これまでも結婚前に結婚相手のことを興信所に調査させるみたいなことがあったわけですが、それが遺伝子にすげ変わるということです。
現実的に何の問題もなくうまくいっていたカップルが、DRD4の長さのせいで破局する。そんな未来も十分にあるのでしょうね。あぁ怖い。

・・・本題に戻ります。

個人でのビジネスを志す、そのビジネスで独立を目指す。
僕らの業界ではもはや当たり前の感覚になっていますが、世間一般から見るとまだまだこの感覚は異常です。普通はそんなこと考えません。

だからそもそも「個人ビジネスプレイヤー」として存在している時点で『新奇探索性』が強いと考えられるのですね。

ある程度の好奇心が強くないと、そのリスクを取る判断をしないわけですから。

もちろん、個人ビジネスを志す理由は「新しいことをやりたいから」「リスクを取って大きな成功を得たいから」というDRD4が関わっていそうなものだけではありません。
例えば「一般社会では生きられないから逃げてきた」みたいなパターンもあるわけですね。そのケースにおいて新奇探索性はあまり仕事をしていないかもしれません。

とはいえ、結果的に個人ビジネスでうまくいくためにはある程度の『新奇探索性』が必要です。仮に最初の理由が「逃げてきた」だとしても、そこから取り組むビジネスにおいては「好奇心を持って」「リスクを負う」ことが必要だからです。

仮に「好奇心で個人ビジネスに参入した人」と「一般社会から逃げて個人ビジネスに参加した人」が半々だとしましょう。かなりシビアな見方だと思います。

そして「一般社会から逃げて個人ビジネスに参加した人」のうち、生き残っている半分はその生き残っているという事実から『新奇探索性』が強い人だと仮定しましょう。

あくまでも雑なフェルミ推定ではありますが、こう考えると個人ビジネスプレイヤーの75%は何らかの形で『新奇探索性』が強いと考えることもできます。

これをさらに雑に表現すると

個人ビジネスプレイヤーの75%は一般よりも浮気をしやすい性質である。
(個人ビジネスプレイヤーの75%はDRD4の7回繰り返し配列を持っている)

と言えることになります。

個人ビジネスプレイヤーの方。
同業者の中でパートナーを選ぶ際にはDRD4の長さにくれぐれも注意しましょう・・・



冒頭にお伝えした通り、これはネタコラムです。
本気にして怒ったりしないでください。


とはいえ、この内容をもとに

「自分は新奇探索性が強い人間なのかもしれない」

とメタ認知することには、一定の価値があると思います。


それではまた次回!


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