【リフレクション】共創のデザインとコミュニティ:Xデザイン学校2022 アドバンスコース#8
近年、デザインの専門家だけでなく、多様なステークホルダーが積極的に関わりながらデザインしていく、「Co-Design」という取り組みが行われている。
Co-Designといえば、『コ・デザイン』という本が、時代を超えて継承されてきた知見を引用しながら「いっしょにデザインすること」について書かれていて参考になる。
社会の不確実性/複雑性が高まり、何が問題かもわからない、一人では解決できない問題に立ち向かうために、Co-Design/共創のデザインが重要になってきている。
さまざまな知をつなげながら、新しい意味をつくり出すことで、人は豊かに生きていけるのかもしれない。
デザインの専門家と専門家ではない人々が共創するために必要なことの一つに、コミュニティがある。
共創のためのコミュニティには、自発性や自由に参加して抜けられるような、ゆるさが必要になる。
そして、いくつかの視点を行き来したり、つないだりすることがポイントになりそうだ。
新たな意味が生まれそうな場をつくり、意味を表出させることも、デザインの専門家の役割なのかもしれない。
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