なんのゲームをクリアしますか?
こんばんは、仲野です。
突然ですが、僕がnoteを始めたのは2020年4月16日のようです。
そして今日までに35記事公開してきたようです。
これは23日に1記事ぐらい書いてきたペースらしいです。これが遅筆か速筆か...はみなさんの感性に委ねます。
しかし、ゆるやかにではあるけれども2年ほど続けてきたことは少し誇らしいと思っていて、僕にとってnoteは結構重要な場所でもあるとも思っています。
自分の感性に従って思っていることを吐き出したいと思った時に、特に他人に気を使ったりせずに吐き出せる場所があることは僕にとってはとても重要なのです。
これは、人によって手段は変わると思うんだけれど、
人と話すことで解消する人、お酒を飲むことで解消する人、その他...
いろいろですね。
僕にとっては文字にして書いてみる事が自分自身の思考を整えるのにはちょうどよかった。
先日金曜ロードショーで放送していたトイ・ストーリー4でもバズが「内なる声を聞け」って言ってたね。そんな感じです。
・・・
さて、1年半ぐらい前にこんな記事を書いていました。
懐かしいのと同時に、赤裸々に書きすぎていて少し恥ずかしい。
この時、とても思い悩んでいたのがクオーターライフクライシスというもので、簡単に言うと
「人生の4分の1が過ぎた20代後半から30代にかけて訪れる、人生について思い悩み、幸福感が低迷する時期のこと。」だそうです。
今まだ29歳なのですが、当時から1年半経ってこの時書いた記事を見返すと少し恥ずかしくなっちゃうように、今の自分は自分なりの答えを持ってこの問いに向き合えるようになってきてるな、って思ったのでこの題材を改めて出してきました。
人生の停滞感を感じるのだというクオーターライフクライシス。
これの乗り越え方が分かった訳ではないんだけれど、自分なりの向き合い方は少し分かった気がしている。
それがタイトルに書いた「なんのゲームをクリアするのか?」ということかなって思っています。あとでくわしく書きます。
クオーターライフクライシス、根っこにあるのは「今この自分じゃない可能性を捨てきれない。」とか、「自分はもっとできるはずだ」っていう理想と現実のギャップなんだと思っていまして。
でも結局、今の自分を構築しているのはこれまでの自分の積み重ねでしかないし、これから先もそう。
たぶんなんだけど、「今この自分じゃない可能性を捨てきれず」にこれから先も生きていっちゃうと、「今この自分じゃない可能性」を追い続けたまま俗にいう青い鳥症候群になっちゃうんだろうなって思っています。
今、自分の周りにあるものを大切にすること。もうそれに尽きるなって思いました。ものごとはいつもすごくシンプル。
・・・
さっき書いた「なんのゲームをクリアするのか?」という表現について、たぶん誰も意味わかんないと思うので書きます。僕もよくわかってない。
人生って、ゲームなんじゃないかなあって思ってまして。
って書くと急にビジネス書の書き出しみたいで臭くていやですが。(笑)
どういう意味で書いているかっていうと、僕のゲームとあなたのゲーム、そもそも別のカセットだよねっていう話です。
僕は、僕にだけ遊ぶことのできるゲームをプレイしているんです。
で、たぶん人生が終わるときに全クリ、なんでしょうね。
言いたいことは、そもそもみんなが別々のゲームを遊んでいるのだから、何をクリアするのかは自分で決めないといけないねということです。
なにをクリアする人生か、という問いをたてるのは自分ってことですね。
最近、”問い”についてよく目にします。
職場でもひんぱんに言われます。「問いはなにか?」って言われます。
言われる度に頭を抱えます。
答えを出すべき問いが何かを設定するのは難しいし、考えないほうが楽だし、ともするとそこに向き合わなくても生きていけちゃうので、考えることを放棄したいですよね。
僕はあまり得意じゃないです。
僕はもともと、誰かに設定してもらった”問い”に対して、”正解に近い答え”を出すことばかりをやってきたし、その能力は結構高いと思ってきました。
でもこれから先、不確実で複雑で変化の速い世の中を生きていくためには、ちゃんと向き合って自ら問いを立てないとなあ、って思うようになりました。
クオーターライフクライシス特有の20代から30代へ向けての閉塞感を打破する向き合い方の一つは、自ら問いを設定できるようになること。
自分の人生というゲームが「何をクリアするゲームなのか?」と向き合うことかなあと思ったということを書いてこの記事を結ぼうと思います。
ちなみに、僕の人生がどんなゲームか?っていうのはまだわかりませんし、これから向き合って決めていきます。
ただ、自分のゲームはできる限り面白いものにしたいとは思っているので、関心がわいたものは色々とやってみようとは思っています。
その結果、Podcastもやっているしnoteもやっています。
次回note書くときは、そんな”問い”を立てることを阻害するSNS的世の中と「夢見させるビジネス」みたいなことについて書こうっと。近々。
それでは、おやすみなさい。