ブロックを変数に割り当てる

今日は、『つくってマスターPython』の6-3 “Jinja2テンプレートの活用”で学んだことをアウトプットします。

{% set %}は、変数の作成だけでなく、ブロックの作成も行うことができます。この場合は、以下のような書き方になります。

{% set 変数名 %}
・・・・・表示内容・・・・・
{% endset %}

これで、{% set %}から{% endset %}までの部分をブロックとして変数に代入します。後は、この変数を{{}}で埋め込めば、そこにブロックの内容が表示されます。

{% extends "layout.html" %}
{% set footer %}
<style>
.footer {text-align:right; border-bottom: 1px solid black;}
</style>
<div class='footer'>copyright SYODA-Tuyano.</div>
{% endset %}
{% block content %}
<table>
 <tr>
   <th>ID</th>
   <th>NAME</th>
   <th>MAIL</th>
 </tr>
 {% for item in data %}
 <tr>
   <td>{{item.id}}</td>
   <td>{{item.name}}</td>
   <td>{{item.mail}}</td>
 </tr>
 {% endfor %}
</table>
{{footer}}
{% endblock %}

ここでは、{% set footer %}~{% endset %}で「footer」という変数にフッター表示のためのブロックを用意しています。そして、最後に{{footer}}としてその内容を表示しています。