関数の戻り値として、オブジェクトを変数で受け取り、以降の処理に利用
今日は、『入門者のPython』11章で学んだことのアウトプットです。
関数の戻り値(オブジェクト)を受け取る変数を用意
11章では、PythonでWebページ上のデータをスクレイピングするプログラムを作成します。
本プログラムでは、インターネット接続関係の処理のモジュールである「requests」などの各種モジュールの関数を利用します。
今日学んだことは、それらの関数の戻り値がオブジェクトであり、これらの戻り値を変数に代入し、以降の処理に利用することです。
requests.get関数の場合
例えば、目的のWebページに接続し、HTMLを取得する処理では、「requests」モジュールの「get」関数で行います。
Requests.get関数の基本的な書式は次のとおりです。
requests.get(目的のページのURL)
requests.get関数を実行すると、戻り値として、接続したWebページを操作するResponseオブジェクトが得られます。
このResponseオブジェクトを変数に代入し、その変数を用いてHTMLを取得するなど、以降の処理に用います。
変数 = requests.get(目的のページのURL)
Responseオブジェクトが得られるので、変数名はrsとするのがよいと思われます。
rs = requests.get(‘http://www.hoge~’)
関数の戻り値がオブジェクトであるということ
実は、PythonでWebスクレイピングのプログラムを作成するのを学ぶのは今回が初めてではありません。
以前に、以下の書籍で学んだ経験があります。
そのときは、
・上記のような関数の戻り値がオブジェクトであること
・戻り値のオブジェクトを変数に代入し、その変数を以降の処理に利用する
といったことがイマイチ理解できていなかったように思えます。
特に、戻り値がオブジェクトであることを、今回初めて意識したように感じています。
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