オットー_ネーベル

折々の歌詞(85)

斜め ささやか 夜9時 に/見上げていたのは僕だけなのかな

 ユナイト

「ジュピタ」(2016)三つの情景の断片、その間隙に万感がこもる。なぜか口語が少しも鼻につかない。「うしろ じつぽ/ひとの あのと/日ざし ほのに/杉の 葉すき/寒く ちれる/山の すなぢ。」(折口信夫「うしろ」)

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