オットー_ネーベル

折々の歌詞(126)

夜が明けた空 塗り潰すように キスをしたね/最低な人と見た 最低じゃない夢を

 シド

「アリバイ」(2005)「夢」が「最低じゃない」と断言することで
「最低な人」という決定的評価をも浮遊させ
未練、後悔、依存などの複雑な情緒を
からみあい複雑なままに描破した。

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