海苔と米の間にはロマンがある。sioが本気で作る海苔弁、その名は「のり重」
sioの朝定食の感動をもっと沢山の方々に届けたい。
sioで感動した、あの銀鮭をもっと沢山の方に食べてもらいたい。
もっと美味しい海苔弁を作りたい。
今回のり弁を作るきっかけになったのは、sioの朝定食が最高すぎたから。
自分達が思う最高の海苔弁。
従来ある海苔弁を切り崩し、sioのフィルターを通し徹底的にゼロベースから考え抜いた海苔弁。
ふっくら、しっとりと焼き上げた鮭、どれを食べても美味しいおかず、徹底的にこだわったお米。海苔弁には欠かせない海苔はカットして、お米の間に忍ばせてどこを食べても美味しい。海苔とご飯のマリアージュ。
そんな海苔弁に自分自らダイブしたいと感じながら。
すみません、、、
箸が止まりません。
自分達が思う最高に美味しくて最高に幸せな海苔弁。お弁当を通じ、食べて頂いた方々に幸を届けるお弁当、それがsioが作り出す「のり重」。
お弁当のデザインにもこだわっていて、なんとあの「くまモン」の生みの親good design companyの水野 学さんにデザインして頂いております。本当にありがとうございます。
ね?
めちゃくちゃかっこいいでしょ?
このキャッチーさと重厚感が相まって、思わず抱きしめたくなります。
是非このnoteを読んで頂いてから、のり重を食べて頂けたらと思います!
本当最高なんですよ
まず、のり重とはなんぞや?というところですね。
何で海苔弁じゃないの?
それはいたってシンプルです。
海苔をお米に挟んだからです。お米と海苔が重なりあっているんです。
まず自分達がのり弁に対して疑問に思ったのは、なんでこんなに食べにくいの?ということです。
最初の一口で海苔が全部巻き込まれてしまう悲劇。
二口目からは海苔なしかよと
海苔を切ったとしても箸でチョキチョキと、、、
まぁーー切りずらい!
海苔弁だったら最初から最後まで海苔とご飯を一緒に味わいたいじゃないですか?
海苔が上に一枚
見栄えはいいんですよ
the海苔弁って感じのルックスですしね。
ただ食べずらい。
誰が決めたのか分からない、そんな海苔弁のルールさえぶち壊してアップデートしていこう。鳥羽周作とはそうゆう漢である。
決して怒ってる訳ではございません。
ただそこの問題を解決したかっただけです。
海苔をちぎってお米の間に挟む
それが僕たちの、のり弁に対する課題解決へのスタートだった。
ではここからはお弁当の魅力について紹介させていただきたいと思います。
お米には心底こだわりました。今回は新潟県産の北魚沼新之助を使用させていただいてます。
「満点☆星空レストラン」や「月曜から夜ふかし」でも話題になった五ツ星お米マイスターの西島さんが一から管理されている新之助を使わせていただいております。とにかくお米が最高においしいんです。
そこにお米を炊く際の給水時間、水切り時間、炊き方にこだわり、お弁当なのに冷めていてもむっちりして、なおかつお米の粒感を味わえる最高のお米をご用意いたしました。
このお米に海苔を挟んで、ご飯の上には香り豊かな擦り胡麻を散りばめました。そんな事をされた日には気が気じゃありません。
すでにお腹が鳴り始めております。
今回ガイアの夜明けでもクローズアップして頂いた、お弁当専用に焼き上げた銀鮭。
これにはなかなか苦戦をしいられました。
お弁当としておいしい焼き鮭とは?
お弁当なのに身がふっくらと、しっとりしていて、なおかつ皮の切れがよいこと。改良に改良を重ねガイアさんの後押しもありつつ
遂に完成しました。自分たちがお弁当として最高においしいと思う焼き鮭
その1
鮭の皮目は扇風機を使いカラッとなるまで乾燥させます。
その2
乾燥させた鮭の皮に針で穴をあけます。
その3
500gサイズの大きなポーションに切り分け塊のままフライパンを使い皮目だけを焼き切ります
その4
皮目だけ焼いた鮭を一人前のポーションに切り分けます
その5
低温のオーブンで火入れします
この細やかな下準備を経て最高の焼き鮭が誕生します。
工程に関して、疑問や質問がある熱意のある方は直接お教えいたしますので聞きに来てください。(笑)全ての工程にしっかりとした意味があります。
では次に進みましょう
みんな大好き竹輪の磯辺揚げ。
海苔弁の代名詞といっても過言ではありません。
なんといっても竹輪は小田原にある鈴廣さんの百年ちくわ。この竹輪が美味しいのなんのって
むちむちの食感に竹輪の甘さ旨味がギュッギュッと詰まった絶品。初めて頂いた時、美味しさのあまり時間が止まってしまい、ただただ竹輪を頬張るという失態を犯してしまったほどである。
この鈴廣さんの百年ちくわを、特性の軽い衣に生の青のりをふんだんに使用した衣で、竹輪に火が入りすぎないようにサッと香ばしく揚げます。
美味しく揚がった竹輪を食べやすいように一口大にカットしてお弁当に盛り込みました。
特性の甘じょっぱいタレに潜らせながら、香ばしく網焼きした鳥の蜜焼き。爽やかな柚子七味を纏わせて味と香りに奥行きと広がりを。
寝ても冷めても美味しい。
思わず「もう一個!」と言いたくなる味わい。
よく分からない事をいっちゃうくらいにシズってますね。てやんでい
少し甘めに焼き上げた卵焼き
ホッとする味わいで
頬張れば、そこにあるのは多幸感
法蓮草はあえて少しだけ味のトーンを落として仕上げました?
箸休め的なポジションです。
一口パクッと食べる明太子はハッと我に帰る美味しさの極みです。
柚子大根ならではの爽やかな味わい。ポリポリとした楽しい食感がお弁当にリズムを作ります。
内容はこちらで以上になります。
食べ初めから食べ終わりまで気持ちよく食べて頂けるように、sioの代名詞でもある五味+1をお弁当でも表現。
食材の味付け、カット、火入れ。
お弁当の食材以外にも
お弁当を食べやすいようにチョイスした、先が細めのお箸だったり、お弁当のデザインだったり、
お弁当の細部にまでこだわって作りました。
最後に一言
でもこれは本気の本音
のり重を通じてより多くの方々に幸せになってもらえるように。
幸せの分母が増えるように。
sioのイズムをひっさげてこれからも突き進みたいと思います。
宜しくお願い申し上げます。
最後まで読んで下さった方、本当にありがとうございます。
こちらののり重は、不定期でTwitter、Instagram、Facebookにて告知、その後テーブルチェックさんよりネットにて予約を頂き、購入
という流れになっていますので何卒宜しくお願い致します。
是非のり重を食べてみて下さい。
sioのイズムの結晶をお楽しみ下さい。
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