家族関係
今日は家族について記録に残そうと思う。
この歳になって、家族について振り返る時がたまにある。
私が幼かった頃、親はどんな教育方針だったのか。
反抗期を迎えた時は、どのように向き合ってくれていたのか。
アイスホッケー一筋で高校へ行き、勉強よりも部活に夢中になっていた頃の私をどんな風に見ていたのか。
この歳になって聞きたいことがたくさんある。もちろんこれは私が父親になることを見据えてのことである。
私の父親は「田舎町の頑固な親父」とイメージすれば誰もが想像できるだろう。
そんな父親にある時、産まれてくる子どもの性別を伝えようとしたら、耳を塞ぎ、「産まれてくるまで知りたくない」と。
しかし、会話の中でつい口が滑ってしまう可能性がある。それならば、しっかりと報告したいという旨を伝えてみたが、「それでも聞きたくない」」と言う。
「産まれてから初めて性別を知りたい」という親の心情は、正直今のところ分からない。理解できるのは、もしかしたら孫が産まれてくる時なのかもしれない。
しかしながら両親の望みを叶えてあげたい。
そう思えたのも最近である。
これまでどれだけ迷惑をかけてきたことか。
自分のこと以外に兄弟が迷惑をかけてしまったこと、ばあちゃんや父の体調のことなど、考えなければならないことが山ほどある。
実家に顔を出す意味は大きい。
これまで両親に感謝を伝えてこなかった私が今できることの1つだろう。
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