ToshiTsurumaru

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最近の記事

海外移住生活から、国内定住へ

しばらく時間を空けてしまいました。 というのも、生活拠点をどうするか、仕事をどうするか といったことが定まらなかったためです。 約10年の米国生活から帰国し、 日本での生活を一切知らない子どもたちを どう育てていくのか、それが我が家のもっとも重要なテーマでした。 多くのお声がけをいただき、日本国内、特に西側を見て歩きました。 ようやく、どうやら、定住先が決まりそうです。

    • 2020年9月 成田空港における水際対策PCR検査⑥

      入国後の移動について ルールでは、公共交通機関の利用はできない 家族や親族、友人による迎えか レンタカー、ハイヤーのみである。 税関を抜けて、南ゲートに出てから、「追跡されたりしますか?」との質問があったが、ぼくらは誰もついてくることがなかった。 一応、最新の検査結果で陰性であるから、国内の検査を受けていない人よりは確実である。 空港内も自由に行き来することができ、我々は宅配便を出しにむかい、WiFiレンタルを見に行き、日本国内で使用できるSIM Cardを購入し

      • 2020年9月 成田空港における水際対策 PCR検査⑤

        検疫、保健所からの連絡 私は日本の電話番号がないため、メールのみ連絡可能とした。 しかし初日、メールは来なかった。 まぁ、ぼくがWiFi環境にないからなのだけど。 意外だったのは「食料品は買いに出ていい」ということだ。 もちろんマスクは着用し、極力ひとりで、どのことだが、 ハワイの規制の厳しさからすると日本はとても管理をしているとは言い難い そんな印象。 個人の倫理観に任せた感じで、法規制ができない日本らしいといえば日本らしい。 ハワイで考えているほど、厳しくない。

        • 2020年9月 成田空港の水際対策 PCR検査 ④

          サンフランシスコから日本の成田へ向かう UA837便は予想よりも多くの乗客を乗せていた。 したがって機内は意外にも混雑していた。 同一家族でない場合、ひと席空けて座席を確保しているようだが 事前に見ていた予約状況や座席指定の情報よりは「人が多いなぁ」という印象だった。 着席後、まだ飛び立つ前に配布された入国に関する用紙は以下の通り 「質問表」には14日間以内にどの国に滞在したか 氏名 国籍 性別 パスポート番号 生年月日 到着月日 航空便名 日本での住所・連絡先

          2020年9月 成田空港における水際対策PCR検査 ③

          さて、実際の検査について綴ろう 成田到着は2020年9月某日午後1時17分過ぎ 予定より40分ほど早い到着だった。 10年住んだハワイを離れることになった私たち家族は 直行便での帰国をあきらめ ホノルルからサンフランシスコに飛び、 レイオーバーの上、成田に向かうルートを選んでいた。 ホノルル 国際空港、現在はダニエルK.イノウエ国際空港から サンフランシスコへ飛ぶ便は夜11時30分の出発だった。 チェックインカウンターではとくに体温を測るわけでもなく、 「体調は

          2020年9月 成田空港における水際対策PCR検査 ③

          2020年9月 成田空港における水際対策PCR検査②

          外国からの帰国者に対する日本政府の水際対策は 入国者へPCR検査を義務付けている。 帰国に際し、日本の友人や海外の友人に連絡をしてみたのだが その帰国タイミングによって内容や時期に隔たりがあった。 例えば、8月にシンガポールから帰国した人の例 このような流れだった。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 成田空港に帰国するや機内で10枚ほどの書類に記入 1時間ほど機内で待機。 PCR検査へ。 その人が空港から待機場所へどのような足を確

          2020年9月 成田空港における水際対策PCR検査②

          2020年9月 成田空港における水際対策PCR検査①

          3月から始まった日本の水際対策における、空港でのPCR検査について、実際にアメリカから帰国し、体験したことを備忘録として記しておきたいと思う。 約10年の在米生活から急遽、日本帰国が決まり、搭乗や、日本の空港到着から、PCR検査の状況を、在ホノルル日本国総領事館や、ぼくらより早く帰国した友人知人に情報を求めたが、なかなか確実なものは得られなかった。 日本政府が制定した水際対策は、それぞれ帰国したタイミングによって、 じつは検査方法も検査結果までのプロセスも、 そして隔

          2020年9月 成田空港における水際対策PCR検査①

          5月31日 ハワイ

          ALOHA この日をどのように迎えるんだろうな 昨日、ホノルル市のコールドウェル市長が さらっとオアフ島に出ている自宅待機と在宅勤務を 当初予定の4月30日から一気に1ヶ月延長し 5月31日までとすると発表した。 ご存知のようにハワイは観光依存の島である 本来であれば連日3万人を超える観光客が 飛行機で訪れて、ハワイの地を踏んでいる 日本からも連日5000人前後が訪れている。 しかし、現在はというか4月20日時点で444人となり そのうち、純粋な観光客は

          5月31日 ハワイ

          Kailuaのバカものたち

          ハワイは海のアクティビティが認められていた。 昨日までは。 イゲ州知事、コールドウェルホノルル市長は ハワイの人々のことを知っていたから、 ビーチを散歩したりジョギングするなどと言った アクティビティを許可していたのだ。 ところがだ。 夜間外出禁止令が発令されたイースターホリデーに Kaneoheのサンドバー、そしてカイルア、ラニカイ沖のモクルア、モクヌイの2つの島で 酒を飲んだり、船上パーティをやっていた若者たちがいた。 ほとんどが、白人だ。 先週末も

          Kailuaのバカものたち

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          Waikiki 4/16/2020

          Waikiki 4/16/2020

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          日本人観光客が消えたハワイ

          ご存知の通り、ハワイは現在、観光客の受け入れを遠慮いただいている 表が見えるだろうか 4月4日、4月6日、4月7日。 そして4月9日以降、日本からの到着は0人だ。 すでにANAは運休をしていたから、この時期は飛んでおらず JALのみが、ホノルル初日本行きを 4月4日、4月6日と飛ばし、 最後の便が飛んだのが9日だったのだ。 この日を境に、ハワイに住む日本人は、「真の島人になった」とか SNSで語る人が増えた。 現在の状況下で早々にハワイアン航空が運休を発表

          日本人観光客が消えたハワイ

          「ハワイを奨励する記事を載せないで」ハワイ州観光局長が異例のお願い

          ハワイ州観光局は、 世界中の皆さんにハワイの魅力を伝えるのが仕事。 観光誘致を行うのが仕事である。 その代表が、6日、異例の声明を発表した。 「旅行者と住民の安全のため、ハワイに関する記事は、旅行者のハワイ訪問を強く思いとどまらせる内容とするよう要請する。 我々は、この未曽有のパンデミックによってハワイの医療態勢が逼迫することを最も恐れる」と述べ、 「再び旅行者を歓迎できるようになる時を待ちわびている」としたのだ。 観光の島ハワイが、我慢している。 2020年4

          「ハワイを奨励する記事を載せないで」ハワイ州観光局長が異例のお願い

          3月13日 ハワイ

          3月13日、ハワイ州保健局は イゲ州知事とアンダーソン保健局長の連名で 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染を防ぐため、 100人が集まる行事や集会について,中止や延期を勧告した。 まず、100人以上が集まる行事とは、 コンサート、会議、スポーツ行事(プロスポーツや大学・学校で開催されるもの)が含まれ、100人未満の集まりであっても 閉じられた場所で人と人が適切な距離を取ることができない場合は延期や中止とする。 もしくはオンライン上による開催を勧告した。

          3月13日 ハワイ

          4月11日 ハワイ

           COVID-19 ハワイ州で9人目の死亡を確認 65歳以上の女性がCOVID-19による9人目の死亡となりました。この方は基礎疾患があり、入院時にウイルスの陽性反応が出ました。 ハワイ州保健省は、この病気で亡くなられたご友人やご家族、あるいは最近のご近所の方々に心からの哀悼の意を表します。 また、4月10日に、20人の成人(20人)と1人の未成年者(1人)がCOVID-19の新しい症例としてハワイ州保健省に報告されています。 このうち、16人がハワイ在住者、2人が非

          4月11日 ハワイ

          1月29日

          ハワイで初めて陽性患者が判明したのは3月6日だ。 1月29日にはすでに州としての声明を出しているから かなり時差があることになる。 じつは、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)は、2月中に検査キットを全米各州に送っていたが、 手違いで、なぜかハワイには届かず、他のところへ行ってしまったのだ そこで2月中には一切検査が行われていなかったから、感染者の統計がまったく取れていない。その間、いつものようにハワイには毎日数万もの人が訪れていた。 そう、世界同様に人が動き回

          ALOHA from Hawaii

          ALOHA 遅まきながら ハワイのオアフ島から お届けしていこうと思う 2020年3月25日深夜0時01分から 外出自粛を発令されているハワイ州。 ハワイはご存知の通り年間1000万人を超す観光客が訪れる観光で成り立つ島だ。 そのハワイ、そこに 「今後30日間、観光客は来ないでいただきたい」 とお願いを出した州知事、州政府の苦渋に決断が、 新型コロナウイルスの怖さを物語っていた。 4/4(土)朝時点で 357人、死者4名である。 ハワイのいまを綴ろう

          ALOHA from Hawaii