衣類を捨てる勇気、整理のチャンス。クローゼットに風を通そう
あなたも、「気づけばクローゼットがパンパン」という経験はありませんか?
季節の変わり目は、衣替えの時期。
また、終わった季節の衣類を一度整理する、いいタイミングでもあります。
とはいえ、10月になってまだ夏日の25度を越える日が続いているのですが……。
古着・古布回収が近々にあるので、母と二人で一緒に、衣類の整理をしました。
季節の変わり目の衣類の整理・処分で、やったこと
1.出す
クローゼットと引き出しの中を見て、以下の条件に当てはまるものを抜き出しました。
「迷ったら、一旦出す(処分候補にする)」のがポイントです。
この春から夏に、一度も着なかったもの
モノはいいけれど、1年以上着ていないもの
所定のスペースに入りきらずあふれかかっているもの(とにかく減らす)
3.の多すぎるものは、以前にだいぶん減らしていたのであまりなく、主に1と 2に当たるものを引っぱりだしました。
2.検討
出したもので、迷うものは、一度試着します。
まだ似合うか? 着られるか? 組み合わせ次第で活かせるか?
処分することを前提に検討して、「まだ着たい」ものだけ救済して、引き出しやクローゼットに戻します。
一人で考えていると結構迷ってしまうのですが、母がいるので、「これどう? アリかな? ダメ?」と相談します。
「ちょっとそれは……パツパツねえ(笑)」「まあそうですよねわかってる」
「これは自分でもダメな気がする」「形が古いからね、もうあきらめたら?」
母の方が思いきりがいいので、勢いがつきます。
迷わないものは、どんどん思い切って、処分の山行きに。
3.処分決定
処分を決めたものは、まとめて袋に入れておきます。
以前、古着屋さんに持っていったこともあるのですが、ブランド品や、ごく最近買ったもの、新品同様でなければ買取価格が安く、電車代・バス代・お茶代で吹き飛ぶくらいの値段しかつきませんでした。
そのため、もう思いきって古着・古布回収に出しています。
今回は、衣類中心にクリーニング店の袋にいっぱい、約4kgほど集まりました。
増えてしまう衣類は定期的に整理を
おそろしいのですが、50代ともなると、体重が変わらなくても体型の方が変わっていきます。
似合うものも、サイズも変わっていくので、特に着道楽というわけじゃないのに、ついつい似合うものを求めて、あまり高くないものをあれこれ試してしまいます……。
入るもの(買ってくるもの)が、出ていくもの(処分するもの)より多ければ、部屋の中にたまって増えていくのは道理。
このバランスを正すためには、買ってきた分を減らすしかありません。
豆知識:冬服への衣替えは、最高気温が15度を下回った頃
春・夏の衣類の整理をしつつ、「10月に入ったのに、まだ衣替えって気分じゃないなあ」と思って、調べてみました。
一般的に、冬服への衣替えは、最高気温が15度を下回った頃、とのこと。
まだ最高気温が25度の夏日があるという今年は、冬服のことを考えづらいのも当然です。
とはいえ、朝夕の気温は下がってきているので、体調を崩さないよう注意したいところです。羽織ものや巻物で、上手に対応したいですね。
管理できている状態をキープしたい
衣類については今のところ、なんとかバランスが保てているので、この状態をキープしていきたいと思います。
そのほかの「ついつい買ってしまうもの」=本・書籍と、「積み上がったまま困っているもの」=書類の片付けは、今後の大きな課題です。
一度あふれてしまったものを、きれいな状態に戻すのは至難の業!
分別するのも決断するのも処分するのも、大きな心身のエネルギーが必要になります。
自分が元気なときでないととてもできません。エネルギーのあるときに少しずつ、進めていきたいと思っています。
これを読んでいるあなたも、
「買ったけど、今年の夏あんまり着なかったなあ」
「考えてみたら、あれ、もう数年着ていないなあ」
そんなものがクローゼットや引き出しにあったら、捨てどきかもしれませんよ。