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梨を横に切ると美味しい?母の謎アドバイス、正解は?

梨を切るとき、あなたは梨をまず縦に半分にしますか、それとも横半分にしますか?

私は、まず縦半分に切って、それをさらに縦半分に。1/4になったところで、包丁を入れて中の芯をとり、皮を剥いてから、好みの大きさに切ります。
いわゆる「くし型に切る」というやつですね。8つ切りにしてから皮を剥く方法もあるようです。

先日、梨の皮をむこうとしていたら、母が「梨は横に切るといいんだって!」と言います。

あきづき梨

「へえ〜、そうなんだ!」と言って、ざっくり横半分に切りました。

「なんで横に切るのがいいの?」
「さあ〜?」

「横に切ったらどうすればいいの?」
「普通に切ればいいんじゃない?」

最近母は、タブレットに新しいアプリ「スマートニュース」を入れて、雑学を増やしながらポイ活(dポイントが貯まるらしいです)するのにハマっています。

そのため、いろんな豆知識を教えてくれるようになったのですが、イマイチ情報の精度が甘いのです。

「いや、横に切るのがいいっていうなら、何かメリットがあるんじゃないの? 切るのが早いとか、美味しく食べられるとか」
「忘れちゃったよ」

結局、「???」のまま、横に切ってから縦に包丁を入れて、あまりいつもと変わらない感じで剥いて食べました。

一応横に輪切りにしてみました

気になったので、食べ終わってから調べてみました。しかし、なかなか正解が見つかりません。

以下のような知識を得られました。

梨の変わった切り方いろいろ

1.芯を大きくえぐると甘くて美味しい

横に切ってから、縦に切って、芯の周囲を大きくスプーンなどでえぐりとると、ちょっと苦味・えぐみのある種まわりがとれて、甘い部分が残るので、美味しいとのことです。(みずき切りという呼び名で紹介されていました)

なお、皮の際の部分が甘くて美味しいので、皮は薄く剥くのがポイントだそうです。

2.皮をつけたままスティック状に切るとユニーク

皮を剥く必要がないので早そうですし、見た目もユニークです。目先を変えたいときに良さそうです。

皮は剥かなくてもそのまま食べられるそうです。
(これは前にやったことあるのを思い出しました。私は口当たりがいいのでやはり剥いたほうが美味しいと感じました。)

梨を横に切る方法、正解はこれ「横切りワイルド」

どの方法も美味しそうなのですが、私が思った「横に切る」とはちょっと違う気がしました。

さらに調べて……イメージした「横に切る」に近いものを見つけました。

梨を横に切ると、皮が剥きやすく、種をとらずに早く食べられる!

  1. 梨を横に輪切りにする。上下のヘタを落としたものを、3等分する感じで。

  2. 皮を剥く。大根のかつらむきの要領で、くるくると簡単に剥ける。

  3. 種は取らない。そのまま周囲から丸かじりする。

なかなかワイルドな食べ方なので、「横切りワイルド」と命名します!

果物の剥き方は奥が深い

果物の剥き方は奥が深い……と感じました。
早い、美しい、美味しいなど、目的によっていろんな剥き方、切り方がありそうです。

教訓:変わった剥き方をするなら、始める前によく確認しよう。

もしくは、人の話は最後までよく聞こう。

切り方は結局あまりいつもと変わりませんでしたが、梨はとても美味しかったです!

「横切りワイルド」を試すのは、また次の機会になりそうです……。

あなたが好きな梨の切り方、食べ方があったら、ぜひ教えてください。

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