見出し画像

過去をふりかえり、未来を描く。自分史ワークショップを開催しています

自分のこれまでをふりかえり、文章や写真などで、人に伝わるかたちで表現する「自分史」。

その良さや魅力が体験できる「自分史ワークショップ」を、約2カ月に1回、東京都中野区で開催しています。


「自分史」とは?

自分のこれまでをふりかえり、文章や写真などで、人に伝わるかたちで表現したものです。

noteでは、自分のこれまでについて書かれたたくさんの記事がありますよね。これらはみんな「自分史のカケラ」だと思いながら読んでいます。

仕事のこと。家族のこと。好きなもの。趣味の話。
生き方、働き方。大切な思い出。苦い過去の再解釈。

そして何より、それらを踏まえて、これからやりたいこと。

これらと向き合うのが「自分史」です。

「自分の体験をまとめたい、伝えたい」と思ったら?

転職、定年、記念日など、人生の節目に自分のこれまでをふりかえりたくなることがあると思います。
でも、長い人生をふりかえるのは、簡単にできることではありません。
漠然と「今までの自分の体験をまとめて、人に伝えたい」と思っても、何から手をつけたらいいのかわからないことも多いでしょう。

そんなふうに、思い出をふりかえって残したい方に、小さな自分史を体験してもらうために、ワークショップを行っています。
ワークショップなので、一方的に話を聞くセミナーではありません。
実際に参加者の方にも、お話をしていただき、手を動かして文章で書いて、作品を作っていただく内容になっています。

一回だけ参加いただいても気づきや楽しみがありますし、連続して参加いただくと、より理解が深まり、作品が増えていく内容になっています。

自分史ワークショップでやっていること

このワークショップでは、「ふりかえり」にまつわるテーマを、毎回設定しています。
たとえば、2024年10月のテーマは「実は自慢です!私を支えるうれしい思い出」というものでした。

テーマから思いつく「思い出の写真」を一枚、お持ちいただきます。
事前に写真を探す必要があるので、実は準備の段階からワークショップはもう始まっています。
写真ではなく、お持ちいただける「思い出のモノ」でもOKです。

その写真やモノにまつわる思い出を、当日、簡単にお話しいただきます。
そしてそのあとで、ワークシートに文章で書いていただきます。
書いた文章は、ご自身の作品として持ち帰ることができますよ。

この流れで、自分の言葉で、自分の体験について語る、書くということが、比較的無理なくできるようになります。

また、参加者に質問されたり、反応をもらったりすることで、新鮮な気づきも得られます。

毎回テーマを設定していることで、自分の体験を思い出したり、再解釈をしやすくなるというメリットがあります。
また、初めて顔を合わせる参加者同士でも、それぞれの体験や思い出を興味を持って聞いたり、話したりすることができます。

このワークは、写真一枚から思い出を呼びおこし、記憶を鮮やかによみがえらせて、短い文章にまとめる「一枚の自分史」というワークショップをもとにしています。

ワークショップの名前は「自分史としつきカフェ」

この自分史ワークショップ、「自分史としつきカフェ」という名前で開催しています。

「カフェ」という名前なのは、ドリンクを飲みながら和気あいあいとした雰囲気の中で、くつろいだ雰囲気で自分史のワークを行っているためです。

実際に、シェアカフェ「ウナ・カメラ・リーベラ」とコラボしており、この日に開催しているカフェのワンドリンクを注文していただいています(ドリンクの種類は、申込時に選べます)。

また希望者は、ワークショップが終わったあと、コラボカフェで講師やスタッフと一緒にをとることもできます。

自分が大切にしてきたことや価値観を再確認できます

そもそも、自分の中で「ふりかえりたいこと」って何でしょう?

履歴書や職歴書で、学歴や職歴をふりかえったりまとめたりすることはあっても、何を大切にしてきたか、何を大事だと思っているのか、これから何をやろうとしているのか、思いや意志を言葉にすることって、なかなかないと思いませんか?

自分史ワークショップでは、そんな「自分を再発見する」体験を味わえます。

「自分について言葉にするのが苦手」な方はもちろん、「noteやブログで自分についての文章は書いているけれど、読んだ人の顔をあまり見たことがない」という方にも、ぜひ体験していただきたいワークです。

次回、12月7日(土)に開催します

次回のワークショップ「自分史としつきカフェ」は、12月7日(土)10:00-12:00に、東京都中野区で開催します。

くわしくは下記のリンク先をご覧ください。(事前申込が必要です。12月5日〈木〉まで)

今回のテーマは「私の2024年」。
今のこの時間も、来年にはもう過去になっています。
その時に思い出したい今年の出来事、残しておきたい大切なことを、一緒に小さなストーリーに紡ぎましょう。

いいなと思ったら応援しよう!