一週間後の再試験について。~最善だけ尽くす~

一週間後の12/8には製図再試験が迫っています。
今週一週間は試験の当日のスケジュールで生活し、リズムを整え試験中に眠くならないよう集中力が保てるように準備して行きましょう。

さて今回は再試験への臨み方を書いていきたいと思います。
試験前最後の投稿になると思いますのでぜひご一読していただければと思います。

1.試験日のイメトレをして緊張を和らげる

緊張しすぎる人は必ず当日の流れを具体的にイメージして、寝る前に想像してみてください。そうすると当日少しだけですが緊張しなくなります。

また当日の道順などもしっかり確認することで心配事を少なくして、当日の緊張を少しでも和らげておきましょう。
準備万端で挑めば挑むほど、程よく緊張して試験に臨めまず。

2.当日は少しだけ緊張する

当日は緊張しない方が無理です。落ち着いて見える人も実は緊張しています、みんな緊張しています。
ですから無理に緊張と戦わずに、少しだけ緊張していいんだと思ってください。少しだけ緊張した方がいい結果を生み出しやすいです。

ある意味集中しているというのは適度な緊張状態に近いのかもしれません。
ですので緊張して(適度に)地に足をつけて試験に臨んでください!


3.課題文の文章通りの建物を作ればいい

よく課題文を深読みして求められていないことやってしまい苦しくなり全体がまとまらない。そんな経験誰しもがあると思います。

しかしそれは「求められていないもの」なのでやる必要がありません。

「求められてはいないけど、こちらの方からもアプローチを取れば」
「課題文にはないけど公園から入り口を作りました」
「書かれていないけど、そうして方が良いかなと思って・・・」

これらはあくまでも”自分の勝手な理想”であって課題文で求められていることではありません。大抵求められていないものをやると全体構成が崩れるようになっているのが製図試験の問題です。

ですので試験では課題文通りに計画していきましょう!
それで十分です!

また近年の出題傾向から自分の考えを反映させる事ができるように、様々な可能性・方法・解釈を考えられる出題分が出されていますが、それは自分が今まで経験してきた公共の建物を思い出して常識的な判断をしていただければと思います。


4.不合格者の多くは課題文を見落としている

不合格になっている人の話を聞くと大部分が見落としや勘違いなどが原因で大きな減点につながっています。

指定があるのに見落としている。
変な勘違い。
なれている出題形式と勘違い。
いつもの練習問題と同じだと思って読み飛ばし。
敷地周辺状況の確認不足。

このような問題は課題文をしっかりと読み込んで、整理していなからです。課題文通りやれば合格する試験で落ちるということは、課題文をしっかり読み込めていない、確認していないことが大きな原因です。

課題文を落ち着いてしっかり読み込めば、自ずと合格が近づいて来ます。
逆に慌てて読み込めば読み落とす確率が高くなり、大きなミスを後半になって気づくでしょう。その時点で終わりです。

ですので課題文はしっかりと読み込み、そして内容を整理して、そしてエスキスをしながら何度も確認していきましょう。

課題文の確認が合格への近道です。


6.難しいと思ったらそれはみんな難しいと思っている。自分の最善だけをつくせ!

本試験は大抵難しいものです。
反対に本試験中に「簡単だな」と思ったら要注意。必ず見落としや勘違いが潜んでいるはずです。

まあ、簡単と思うことはまず無いと思いますが。


試験中、自分が難しいと思ったら他の人も難しいと思っているものです。

だから他の人のスピードに惑わされずに、自分の最善を尽くすことだけに集中してください。

自分の最善を尽くすだけです。

いままでしっかり勉強してきたのできっと大丈夫です。


最後まで諦めずにしっかり完成させて家に帰ってきてください!

健闘を祈ります。

(体調管理だけは気を付けて!)

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