2024年 11月5日 火曜日 徒然日記 林修の初耳学…等身大、竹内まりや…
皆さん、おはようございます。徒然日記のお時間です。今日も丁寧に綴っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
今日は少し天気下り坂みたいですね。しかし、秋らしい天候になってきました。
さて、今日はですね、一昨日見た、林修の初耳学という番組のことを語りたいと思います。
番組が取り上げていたのは、竹内まりやの独占インタビュー。貴重な話をたくさん聞けました。
まず、取り上げていたことは、「プラスティックラブ」の海外での大ヒット…なぜ40年前の曲が今ヒットしているのか、山下達郎と分析してみるけれど、答えは出ないそうです…謎のまま…
ただ、当時は洋楽を作ろうと思っていたそうで、それが40年の時を経て本場の洋楽の人たちに届いた、と語っていました。
あと取り上げていたのは、竹内まりやの曲の中でカラオケで一番歌われている「駅」について。
この曲はホントは中森明菜に提供する予定だったそうで、中森明菜が歌うんだったら、ものすごく哀しく切ない哀愁漂う曲にしたい、と思ったそうです。
で、ストーリーから考えて、物語をイメージし、書いた曲だそうです。
まずはどんな曲でも大抵メロディーが浮かんで、歌詞をあてはめ、アレンジを山下達郎に頼むそうです。
山下達郎がアレンジすると、どんな曲もド歌謡曲にはならず、どこかポップになる、と言っていました。
因みに河合奈保子に提供した「けんかをやめて」は、二人jの男性が自分を取り合うという内容から「何様ソング」と名付けているそうで、すごく偉そうにしている女を描いているので、セルフカバーした時、すごい嫌な人って思ったそうです。
曲作りに関しては、とにかく思い浮かんだこと、見聞きしたことをメモするそうです。自分はメモ魔だと言っていました。一度浮かんできたものは、残しておかないと消えてしまうとのことです。一度消えたものはもう戻ってこないと…
あとはクリスマスになったら必ず流れる、山下達郎の「クリスマスイブ」は竹内まりやが歌う予定だったそうです。でもアルバムの曲として入れる時、プロデューサーがボツにしてしまい、後に山下達郎がアルバムを作る時、掘り起こし、自分で歌い、世に出ることになったとのことです。
順風満帆に思える竹内まりやにも葛藤はあったらしく、最初はアイドルみたいな出方をしていて、歌が楽しくて歌っていたはずなのに、苦しいと思う様になり、デビューして3年で休業しました。
でも、この休養が良かったらしく、山下達郎と結婚し、のびやかに生活を送る事ができ、その中で自然と歌を歌いたい、曲を作りたい、と思える様になったそうです。
曲も日常で感じたリアリティーをもとに作ることで、誰もが抱いている感情に寄り添った、等身大の曲ができるようになったと語っていました。
また、純粋に丁寧に曲作りをしていれば、テレビに出なくてもちゃんとリスナーのもとに曲は届くと実感として感じ取ることができた、と言っていました。
あとはお笑いが好きで、ゲストでシソンヌのじろうを呼んでいました。
お笑い芸人さんはすごいと思っているそうで、人を泣かせたりすることよりも、笑わせることはすごく難しい、と言っていました。
因みにシソンヌのことは大好きみたいで、かなりマニアックなネタを挙げていました。
「自分たちのファンでもあまり見ないネタですよ」とじろうは言っていました。
じろうとはいつかコラボしたいとも言っていました。
このコラボという言葉には深い意味が込められており、出会った人との縁は大切にしたいと常日頃思っているそうです。
人に提供した曲をセルフカバーするときに、提供した本人にコーラスとして参加してもらうことで、曲がさらにスペシャルな意味を持つものになると…
最後に人生訓を語っており、普通であることがまず奇跡的なことである、と言っていました。
戦争も起こっているし、地震で仮設住宅での生活もままならない人もいる…
そんな人たちに音楽で聴いている人に小さな光を少しでも与えて、心に灯をともしたい、歌によって誰かが少しでも幸せになれますように…と締めくくっていました。
これからは久しぶりのライブも行い、聴いてくれる人に「ありがとう」を届けたい、とのことです。
滅多にテレビに出ない、竹内まりやの魅力に満ちあふれた、いいインタビューだったなぁと思いました。あまりにも良かったんで、先月発売されたアルバムをネットで購入しました。届くのが楽しみです、自分にどんな光を灯してくれるのか…何て事を思う今日この頃でした。
追伸
今日の一曲…竹内まりや 毎日がスペシャル