2024年 2月20日 火曜日 徒然日記 アート=神の見えざる手 カスタム…
まずは弁護士を呼んでください そしたら全てをお話いたします
僕は色んな人に殺されました 直接みんなは手を汚しちゃいないけれど
そして僕は神様を信じていません 沢山お祈りしたのに何もしてくれません
だから悪魔に魂を売りました ある意味神様は悪魔の手先です
望まれたことに答え続けました その結果がこれです
刺激が欲しいって言ったのは皆です
酷いとか汚いとかうぜぇだとか気まずいだとかよ てめぇら何様のつもりだ
望まれたことに答え続けました
ワクワクしたいって言ったのは皆です
悔しさに顔が歪みます
僕にだってトラウマはあります
子供のころに大人から裏切られた悲しい記憶です
それも全て白日の下 晒します
僕の手首にカッターをあてて 嘘じゃないためらい傷をいくつも作りました
友達は一人もいません 傷ついた分ためらい傷は深いです
契約は反故されました その分沢山のためらい傷があります
僕の血は鉄の味がします 高血圧の割には血は甘いです
だから僕はより強く手首にカッターをあてます
その時は凄く痛くて生きてるって思えるけれど すぐに物凄く後悔します
血の赤は悪意とか悲しみが溶け込んでいます
安直に死とセックスを語る芥川賞に 世間は踊ります
倫理と道徳に歯向かったドン・キホーテとして 世間は皆たたえます
普遍的な人間愛に唾を吐いて 僕のアートは完成に近づく
大衆は安い刺激で小躍りし 国家権力に歯向かった所で
僕の声は届きません 半端もんの代弁者で僕は終わります
僕のアートはいつだって未完です
僕に彼女はいません
愛するが故に追いかけたら ストーカーって訴えられました
僕の部屋の壁が穴ぼこだらけなのは 僕の心の傷です
全ては愛するが故でした
彼女にトラウマはありません
ただ自分の身を安直なセックスに委ねるだけです
面倒なことは全て僕に押し付けて 彼女は腰を振り続けます
そんな常識では測れない僕の思いは 踏みにじられるだけです
ワイドショーはつまらないニュースを
キャスターがつまらなそうな顔で語り続けます
先生は肝心なことは教えてくれません 授業は個性を犠牲にして行われます
なんとかしなきゃいけませんねって 口だけの大人は言います
早急に子供たちの個性を救わなければいけません
ロシアがウクライナにミサイルを発射しても
先生は偏差値の方が大切みたいです
非常識を常識として 先生は子供たちを洗脳しています
じゃあ何が正解なのか
薄っぺらいテスト用紙に書いた僕の解答は
金八先生もどきの教師に ×をつけられて返却されました
なんとかしなきゃいけませんねって 口だけの大人に歯向かうとき
僕のアートは未完ながら 世間に少しだけ牙を向けます
なんとかしなきゃいけませんねって言ったところで
どうせこの世は世知辛いです
神様は今日も僕をシカトし続けます…