2024年 4月23日 火曜日 徒然日記 フリーター、家を買う。とうつ病と自分…
皆さん、おはようございます。徒然日記のお時間です。今日もここから、じっくり、ゆっくり、そして丁寧に綴っていきたいと思います、つれづれなるままに…どうぞ最後までお付き合い下さい…
今日も天気はぐずついているみたいですね。真夏日よりかはマシでしょうか…
さて、何書こうかなぁ…
昨日ですね、フリーター、家を買うって小説、読み終えたんですね。
内容は近所で嫌がらせを受けて、酷いうつ病になってしまった母親のために、新しい環境にするため、ダメ人間であった主人公のフリーターが家を買うと決心して立ち上がる、といった物語です、ザックリ言うと。
物語の中で、母親のうつ病の酷さや症状が良くなっていく様が描かれているんですが、うつ病の自分にとって、よくわかるその気持ち!と言ったことが結構多かったです。
主人公の父親はうつ病に関してあまり理解が無く、そんなのは弱い人間がなるものだ、とか言ったりします。そうじゃないんだよなぁ、って思いながら読んでいました。うつ病の発症には複雑な人間関係とか、環境が関係しているんだよ、と言ってやりたくなりました。
そして、自分の場合はどうだったかなぁって振り返りました。
思えば高校生のあたりからなっていた気がします…暗黒の高校時代…思い出すとゾッとします…
あとは家庭環境も最悪でしたね、言い訳がましくなってしまいますが…
まず、親父がうつ病でした。小さい頃からホントに誇張なしで20回くらい入退院を繰り返していました。そんな親父のもとで育って、よく高校卒業までできたなぁと、今にして考えると奇跡だったと思います…なんか運をそこで使い切ってしまったような…
嗚呼、もっと普通の環境に生まれていればと、考えても仕方ないことを考えたりしていました。
母親を恨んだこともありました、なんか学生時代に先公から、お前は結婚できないと言われて、それに反発するように結婚したとか聞いたとき、胸ぐらつかんで、ふざけるな、真面目に生きろ!と八つ当たりみたいなことをしたりしました…どうしようもない怒りの矛先を母親にそんな形でしか向けられない自分が、今思うと情けなく感じます…母親にあたっても仕方ないのに…
誰のせいでもない、自分の責任の人生、生きていくって大変なんですよね…ただ生活しているだけでも、褒められたものなんですよね、誰にも迷惑をかけずにいれたなら…
ただここに生を受けたことに感謝できれば、生きていくことに誇りを持てれば、少しは息をしやすくなるんじゃないでしょうか?何て事を思う今日この頃でした…
追伸
今日の一曲…GLAY pure soul
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