2024年 10月30日 水曜日 徒然日記 世界仰天ニュース…ウソまみれの女…
皆さん、おはようございます。徒然日記のお時間です。今日も丁寧に綴っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
今日は雨降りのところと、晴れるところとあるみたいですね。少しずつ寒くなってきました。今年も残すところ約2ヵ月、早いものです…
さて、何書こうかなぁ…
昨日はですね、世界仰天ニュース見たんですね。そこでとんでもない事件を取り上げていました。まさに世界が仰天…
題材となったのは、とにかくウソをつき続ける女です。恐ろしですね…
夫を家に残して火をつけて殺害したのですが、結婚する前日に生命保険に3社も加入させていて、その総額1億5000万円、それから8日で死亡したのです。いわゆる保険金殺人…
警察は事情聴取はせず、状況証拠を集め始めました。
夫は長く勤めていた会社を辞めることになっていました。退職の理由は、妻が勤めていた喫茶店に集中するためとのことでした。
因みに退職するとき、送別会を兼ねた忘年会に出ていました。でも、妻の兄に会うことになっていたので、忘年会には少しだけ出て、すぐ帰ったとのことでした。これで状況証拠として自殺はありえないとなりました。
ここで驚きのウソが発覚するのですが、妻には兄はいないことが判明しました。更に妻には夫以外の男がいるというウソも発覚しました。その男は妻の経営する喫茶店の厨房担当でした。
このウソを突き付けて、女を引っ張ろうと刑事は言いましたが、先輩刑事はそんな簡単に自供するとは思えない、もし自供を得られず起訴できなかったら、もう二度と立件できなくなる、と慎重な態度をとりました。
警察が調べていくと、ある男性の紹介で夫と結婚したと判明しました。
でも、その前にすでに喫茶店の厨房担当のアルバイトと暮らしていました。まさにウソまみれの女…
更には改装だとウソをついて、県の支援融資制度を使い、銀行から825万円だまし取る詐欺を行っていました。腹黒い…
これにより警察は女を殺人ではなく、詐欺で逮捕することにしました。そしてそこでもとんでもないウソをつくことになります…
殺害された男性と結婚するとき、親から反対されており、実は妊娠しているとウソをついていました。
警察はその子供はどうした?と聞いたところ、トイレでおろしたと、とても信じられないことを言いました。
ここで詐欺については認めましたが、放火による殺人は否定しました。
警察はこのまま決定的な証拠が得られないと、殺人は立証できないと判断しある作戦を立てることにしました。
警察の尋問に存在しない兄の存在を主張し続ける女でしたが、それが警察の作戦でした。
最終的には義理の兄がいる、と女は言いましたが、警察の調べでその義理の兄とほぼ連絡を取っていないことをつきとめました。
女に自由にウソをつかせることにより、犯人で無ければウソをつく必要はない、ウソをつくという事は犯人である証拠だ、というのが警察の作戦でした。
しかし、放火による殺人だとして、それを証明しなくてはいけませんでした。なぜ火事があった時、夫は逃げなかったのか?その謎を解かなくてならないと…
捜査を続けていると、女はその頃睡眠薬を処方されていたという事実が判明しました。でも、遺体解剖の時、睡眠薬の成分は発見されていませんでした。
しかしそれは処方された睡眠薬の成分が、通常の検査では発見されづらいものだと解りました。そして別の方法で再検査が行われました。
すると、女が処方されていた睡眠薬と同じ成分が検出されました。
これで点と点が線となり繋がりました。警察は女を殺人の容疑で再逮捕しました。ここに至るまで一年間…すごい執念です…
捜査はさらに続き、女の過去を洗っていったら、5年前にも自宅の火災保険を受け取っていたことが判明しました。放火の実験をしていたようです。
女は裁判でも容疑は認めず、自殺か第三者の犯行だと主張しました。
しかし、状況証拠とつき続けたウソが決め手となり、無期懲役となりました。
番組では簡単にウソをついてしまう女、それによって亡くなった命があることを深く反省して欲しい、と締めくくっていました…
皆さんは、ウソってどんな時につきますか?
相手を思っての優しいウソならいいかも知れませんが、自分勝手な人を陥れるウソはつかないで欲しい、何て事を強く願う今日この頃でした…
追伸
今日の一曲…スピッツ 夜を駆ける