新規客がいきなりファン客に!?

私がかつて
商店街の端っこに創業し
繁盛店にした個店では、

開店当初から
ワクワク系マーケティングを
全力で実践していました。

そんな開店から間もないある時、

見覚えのない
お客さん(Aさん)が来店され、

お店に入って来るなり
「あぁ、肥前さん!こんにちはー!」

とえらくフレンドリーに
話しかけてきました。

私は心の中で

「ここまでフレンドリーだということは
一度は来店いただいてるお客さんのはずだけど、
申し訳ないけど覚えてないなぁ」

と思いつつ
お話ししていると、

やはりAさんは
「今回が2回目の来店」
ということでした。

さらにお話しして
わかったことは、

1回目の来店時は時間がなく
商品を買ってすぐに店を出たので
ほとんど会話もしなかった、

ということでした。

当時、私のお店では
レジでポイントカードを発行する際に
個人情報を記入いただいて、

記入いただいたお客さんには
ニューズレターを定期的にお届けして
絆を育んでいました。

Aさんは
ニューズレターに私が書いていた
プライベートな出来事を気に入って、

毎回楽しみに
読んでくれていたのです。

当時、

私がニューズレターに
書いていたことといえば、

当時まだ幼かった
息子とのエピソードや

日常で体験した
ちょっとしたおもしろ話など

ささやかなものでしたが、

Aさんは
毎回楽しみに読んで
「肥前さんと話したい!」
とずっと思っていた、

とのことでした。

そして
2回目の来店で
「やっと、肥前さんに会いに来れた!」
と言っていただき、

たくさんお買い物も
していただき、

「また来ます!
レターの肥前さんコーナー楽しみにしてます!」

と言って
お店を出ていかれました。

Aさんによって私は

「来店一回のお客さんでも、
こんなにファンになってもらえるのか!」

と驚くとともに、

絆づくり活動の重要性、凄さを
実感しました。

ワクワク系マーケティングでは
「動機づけ」と「絆づくり」は
実践の2本柱ですが、

「絆づくり」に関して

「接客が苦手で…」
「うちはネットなので…」

というお声を
いただくことがあります。

ですが、

このAさんように
ほとんど会話をしていなくても
絆はできます。

ですので、

リアルに会わなければ絆はできない、
会話しなければ絆はできない、

ということはありません。

では具体的に
何をどのようにすれば
お客さんとの絆ができるかは、

私の著書
『つらい仕事が天職に変わる!』
<アマゾンの販売ページ>
https://amzn.to/3FrgoBQ

に詳しく書きましたので
お読みいただきたいと思いますが、

「接客が苦手だから絆づくりはできない」
「うちはネットなので絆づくりはできない」

と誤解してしまうと、

本来築けるはずの
お客さんとの絆が
築けなくなってしまいますので、

気をつけていただきたい
と思います。

ということで、

こちらの動画では小阪裕司が
絆づくりの本質、絆の定義を
お話ししています。

ファンづくりにおいて
とても重要なお話です。

ぜひ最後までご覧ください。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://youtu.be/8lKxwN7X0oM?si=uP7IkYefEWrxX6YH
 

それではまた次回に。
 
 
 
 

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