「マインドフルネス」でイキってすいませんでした。
散歩してたら、「マインドフルネス」でイキってる自分に気がついて悶絶してるN氏です。
「マインドフルネス」でイキってすいませんでした。
本当にすいまそん。
この記事で書きたいことは、大体以下のようなことです。
・「マインドフルネス」に関して学習度と言うか、腹落ち感が急に進んで、嬉しかったんです。
・そのせいで、手段にすぎない「マインドフルネス」を、「マインドフルネス」であるべきってな具合に目的化しちゃってた。他人に押しつけてた。
・馬鹿の山ですね。イキってました。
・「マインドフルネスなセックスがしたい」は恥ずかしい。もう卒業します。
以上です。よろしくお願いします。
さて、書きたいことは最初に全部書いてしまったので、後はざっくばらんにいきましょう。
前提として、マインドフルネスという小手先の技術、テクニック、考え方、手法、治療方法、治療手段は、極めて有用だと思われます。
エビデンスもたくさんあるようですし。
私はこの4年間「セックスしたくて仕方がない」と、悩み苦しんで来ました。
たくさん本を読み、ちゃんと資格をもった心理士さんのカウンセリングを受けたり、色々な手法やらを試したり継続したりしてきました。
で、ここ最近めちゃくちゃ有効に実践出来てる！！と思えているのが「マインドフルネス」でした。
過去の後悔に囚われるのではなく、
未来の不安に囚われるのでもなく、
今ここに没頭する。
散歩中に感じる風、鳥や虫の音色、街並みや緑に、ただただ没頭する
ラーメンの香り、味、歯ごたえ、油感を堪能し、食べることにただただ没頭する
音楽、筋トレ、仕事、欲望発散note執筆、その他色んな場面で、今ここに没頭出来ることが増えたんす。
で、自己認識がうまくなった。
もやもやしたり、不安を感じたときに、自分がどんな感覚を感じて、どんな感情でいるのかの把握がうまくなりました。
その結果、ネガティブな感情への対処がかなりうまくなった。
あとポジティブな感情や感覚をより楽しめるようになった。
ひさしぶりに見た学習曲線
2ndステージの発展期に来た感じです
で、こんな「マインドフルネス」解説記事書いてみたり
自分がかつて、経験していた理想的なセックスのことを、マインドフルネスなセックスだと分析してみたり、
スローセックスは、マインドフルネスなセックスなんだと気がついちゃったり、
しまいにゃ、マインドフルネスなセックスがしたいって言ってみたり。
何より、偉そうに人様の真摯な職人仕事に対して、「それってマインドフルネス的ですよね」って、分析してました。
全部撤回させて下さい。
わたくし、馬鹿の山に登っておりました。
「マインドフルネス」は、あくまで手段で、目的ではない。
そんな当たり前なことに、今頃気がつきました。
どんな仕事でも、天職として楽しみながら働いてる人って、言われなくとも「今ここ」だけに没頭してる、没頭できるんだと思います。
僕も「マインドフルネス」なんて知らない昔から、仕事に集中してるときは「今ココ」に没頭出来てた。
その境地を再現するために考案されて、実践研究に耐えて来た方法論の一つが「マインドフルネス」
「マインドフルネス」はしょせんは、その境地に至るための道具なんですな。。。
あ、めちゃくちゃ有用な道具なのは間違いないですけどね。
浅い理解もしてないのに、わかった気になって、イキってた自分に気がつきました。
馬鹿の山
少しの知恵を得て、
「自信に満ち溢れてた」
やっと「マインドフルネス」の知恵の深さに気がついて、
「自信を失っている」
その境地に至ることが出来ました。
今いるのは、絶望の谷っすな。
セックスって頭で考えてするものなのでしょうか？
マインドフルネスもスローセックスも極端な言い方をしたら小手先の技術で、根っこには【目の前の人と触れ合いたい】という思いのみで充分な気が…。
よーやく、このお言葉が理解出来ました。
「マインドフルネスなセックスがしたい」
そりゃおかしい。
「小手先の技術を使ったセックスがしたい」
いや、嫌だろ。
【目の前の人と触れ合いたい】という思いのみでするセックス
もちろんそのために、日々「マインドフルネス」を実践してみるのは、役には立つとは思います。
が、「マインドフルネスなセックスがしたい」は違うな。
ようやく、、、こんな馬鹿なことを叫んでいた自分に気がつけました。
絶望の谷で、「マインドフルネス」でイキる自分からの卒業です。
これからは、シンプルに
「セックスがしたい」
これだけを叫びつつ、noteを書いてイキます。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い致します。
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