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早漏、イケない、性癖、レス、浮気、不倫等々、性について悩む人が読むべき本

ずっと癒えない癒えない渇きに苦しむ皆さん、ごきげんよう。

経験人数3人熟成4年のレスられセカンド童貞アラフィフのN氏です。

「ずっと癒えない癒えない渇き」の意味がわからない方はこちらも↓




この記事を開いたあなたは、

きっと性に関して、ずっと癒えない癒えない渇きに苦しんでいることでしょう。














え?苦しんでない?

そんな人は、これから一週間、足の裏に潰れた米粒がくっついてる感覚に苦しむといいなと思います。

あっ、苦しんでたことはあるんですか、

よかった。

なら、米粒感覚は忘れていいですよ。


まあ、苦しんでたこともないし、今も苦しんでない人も大丈夫。

いつか絶対苦しむから。


そんな人も、米粒感覚は忘れてOK。


そんな我々人類が皆詠むべき本

ちょっと高いけど、値段以上の価値があるこちら

「なぜ心はこんなに脆いのか:不安や抑うつの進化心理学」

第11章の表題と前文がこれ

表題
不快なセックスが、遺伝子にとって都合がいい理由

前文
神が私たちの学びのために設計したすべての障害のうち、もっとも血も涙もないものが、セックスだと思う。

人間は神の設計により、いつか自分がセックスの問題を解決し、性的に満たされた状態が永遠に続く日がくるのだとどこかで信じている
(中略)。
しかし実際には、そんなことは決して起きない。
      ーM. スコット・ペック


不自然な性行為とは、実現が不可能なものだけだ。
      ーアルフレッド・キンゼイ

なぜ心はこんなに脆いのか 11章


不穏でしょ?

性に関して、ずっと癒えない癒えない渇きに苦しんでいた/苦しんでいる/これから絶対に苦しむ人は、11章読むだけで幸せに一歩近づけます。

「なんだよ、苦しんでんの、自分だけじゃねーんだ!!うっひょー!」

って気分になること間違いなし。




ちなみにこの本はこんな↓本ね。

進化論で明らかにする、心が傷つきやすい本当の理由

不安や抑うつといった症状は、一見私たちにとってデメリットにしか見えません。

しかし、これらを引き起こすメカニズムが人類の歴史の中でなぜ淘汰されなかったのか、という進化論の視点に立ったとき、それらが私たちの生存のために必要な存在であったことが見えてきます。

またその視点から、その機能がなぜ現代において誤作動を起こし、不安などの症状を引き起こしているのかも考察し得るのです。

つらい気持ちが存在する理由を進化論で解き明かす、画期的な進化心理学。

Amazonの紹介コメント


多分どこを読んでも、気持ちが楽になるはず。知らんけど。



ちなみに女性への性の抑圧については以下

男性および男性によって形成される権力構造は、ありとあらゆる戦略を用いて女性のセクシャリティーをコントロールしようとする。

そして、そこで用いられる戦略がどのようなものかによって、その文化のかなりの部分が定義される。

進化歴史学者のローラ・ベツィグは、男性による女性のセクシャリティーのコントロールと利用という、汚点の多い歴史を研究することに、その研究人生を捧げている。

定住農業の始まりによって、食糧の保管と富の蓄積が可能になり、すべては様変わりした。すぐに、男性は富を使って他人を──特に女性をコントロールするようになり、ハーレム等も形成されるようになった。チンギス・ハンには七〇〇人以上の愛妾がいたとも言われ、アジアの男性の八パーセントがチンギス・ハンのY遺伝子をもつのはそのためだと考えられている。

全体的なパターンとしては、一部の男性がほかよりも大幅に多い数の子孫を残すという繁殖の偏りが表れる。このような傾向は常にある程度は存在してきたが、最近の遺伝子分析により、約一万年前から繁殖の偏りが急激に拡大し、Y染色体の多様性が大幅に低下したことがわかっている*106。これは、農業の登場によって定住コミュニティーが生まれ、富の蓄積が可能になったのと同じ時期だ。その後さらに、市場経済と複雑な社会の誕生によって流動性が生まれたことで、男性によって構成される集団が、権力をもつ男性による女性の囲い込みを制限する規則を作り、これを行使するようになった。そして今、ようやく起きつつある変化において、女性が避妊と経済的自立によって獲得した政治的な力を駆使して、男性による支配から自らを解放しようとしている。

なぜ心はこんなに脆いのか 11章


ローラ・ベツィグさんの著書


他にもオススメ本紹介してるよ。↓


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