お皿にもなる鉄フライパンは、町工場のオンリーワン技術から
こんにちは、ファクトリエ代表の山田(tocio_yama)です。
ファクトリエは、「語れるもので、日々を豊かに」をミッションとしています。日本各地のこだわりを持った工場と一緒に、語れる(=ストーリーのある)洋服を作り、心の温度を高めるブランドです。
安心して使って頂くために・・・
①トレンドではなくベーシックなデザイン
②ずっと愛用できる高い品質
③誰かに話したくなる、ユニークな技術による機能性
④何かあった際の修理対応
⑤環境負荷の低い素材の使用(土に還る天然素材とリサイクル素材)
を心がけています。
はじめに
コロナで料理に目覚めたものの・・・
さて、リモートで在宅時間が増えて、料理する方も増えたのではないでしょうか?かくいう私もそうで、自宅で料理する機会が増えました。
とはいえ、毎日凝って作るほど時間がないのも事実。
いつも工場を回っている私は、たまに家にいるときくらいは、「ラクに作れて、美味しいものを食べたい!!!」と思っていました。
そこで出会ったのが、フライパン「JIU」です。
なんと、フライパンがそのまま皿になる(洗い物が減る!)という優れもの。熱いものが、熱々のまま食べられるんです。
私はもともと、テフロン加工のフライパンではなく、「鉄フライパン」を使ってました。鉄フライパンは美味しく料理できるのですが、何よりデメリットは・・・
1.買ったらすぐにフライパンに火を入れなければならず、面倒!
2.重い!(チャーハンとか作ると重くて、手が痛い)
→(その点、このフライパンは・・・)
1.到着したその日に、何もせず、そのまま使える!
2.鉄のフライパンなのに、軽い!
と、普通のフライパンを使っている方には、なかなか分からない萌えポイントがあります(笑)
クラフトマンシップ大好きな私は早速、この愛用しているフライパンを作っている工場を探しました。すると、大阪府八尾市にある藤田金属さんというところが作っていることを発見!関西出張の合間に行きたい!!見たい!!
ということで、すぐに連絡しお願いして、工場訪問させていただくことに。
(ズウズウしくて、スミマセン)
フライパン工場を訪問!!
みなさん、どうやってフライパンができるかご存知ですか?!
動画を撮らせていただいたので、よろしければこちらをご覧ください。
まず、軽さの秘密は、鉄の角材へのアプローチ(加工)。
プレス機ではなく、「ヒラ絞り機」という機械を使った加工をされてます。
プレス機では一日数千個作れるのが、ヒラ絞り機では一日数百個しか作れない。とっても非効率ですが、薄く伸ばすことによって、表面が軽く仕上がるそうです。
すごいのは、こちらの「ハードテンパー加工(700度)」!!
これをすることによって、購入して使う前に火を通す必要がなくなります。
ただ、この加工は焼き加減が難しく、早くても、遅くてもダメ。
熟練の技術が必要で、この加工をやってるのは日本でここだけだそうです。
ファクトリエのお客さまの意外な反応
フライパンって需要あるのだろうか??と思い、
アンバサダーの皆様に聞いてみたところ・・・・
意外な反応をいただきました。
T-Falを使ってる方が多かったので、ちょっと表を作ってみました。
せっかくなので、取っ手にフックをかけられるか?など、アンバサダーの意見をもとに、喜ぶ形に改善できれば、藤田金属さんにご相談してみたいと思います。
個人的には、持ち手部分を革で仕上げるなど、男性が使っていてもカッコいいものにしたいな!と思っています。
藤田金属さんでは、最終加工でオリーブオイルでフライパンの仕上げているので、オリーブレザーのエールックさんとか相性良さそうだなと勝手に妄想してます。笑
こちらはどうなるか分かりませんが、企画が進みそうな時はまた告知したいと思います!
最後に
今日はとにかく、フライパン愛を伝えたいと思って書きました!
JIUのインスタ→https://www.instagram.com/frying_pan_jiu/
愛(クラフトマンシップ)の宿るものに囲まれると、それだけで幸せを感じられますよね。
これからも愛用品をnoteに書けたらいいな〜!!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!
私たちもまだまだ手探りですが、価格勝負ができない私たちは心でつながる「突き抜けたこだわりしか勝たん」と思っています。
心の温度が上がるブランドがどんどん増えていくと良い社会になると考えてますので、また紹介しますー!!
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《おすすめの記事》
1.D2C創業、最初の壁を超えるための5つの基本
2.ものづくりについて
→D2Cブランドの99%はプロダクトで決まる
3.ファンづくりについて
→お客様をファンに変える。熱エネルギー型のブランド論
《おすすめアイテム3選》
1.エアーブルゾン:税抜11,000円
2.エアージャケット:税込18,260円
3.ポロシャツ:税込7920円
《最後に》
今回は完全に趣味の世界でしたが、ものづくりやブランドについても発信しています。よろしければ、山田のTwitterもフォローお願いします。^^
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