ピラティスリフォーマーでももの裏がスッキリ
こんばんわ。
パーソナルトレーニングを行っていると、女性のお客様から多く上がる目的の1つに、「太ももを細くしたい」、「脚のラインをキレイにしたい」があります。
最近も、ピラティスリフォーマーを体験に来られたお客様にご活用頂いた方に、「終わった後にパンツを履いた感じが違う」というお言葉を頂きました。
ということで、今回はピラティスリフォーマーを活用した、脚のラインをキレイに整えるのに効果的なエクササイズをご案内致します。
ももの前側と外側のハリを何とかしたい!
「ももを細くしたい」というお客様に、「特にどの部分が気になりますか?」と伺うと、ほとんどの方が「ももの前から外側に掛けての張りが気になる」と言いながら、その部分を指さしてくださいます。
スマートフォンを使う時間やデスクワークが圧倒的に増加をした現代人に多く見られる姿勢は、ももの前側と外側に負担が掛かりやすいんですね。
その為、その姿勢で長く過ごされることで、少しずつももの前側と外側の筋肉が発達し、その上に脂肪などがのっていくことで、ももの前側と外側が太くなりがちです。
そうした方が、突然ランニングを始めたり、フィットネスクラブなどに通い始め、スクワットなどで下半身の筋肉を鍛えれば細くなるのか?というと、そんなことはなく、かえってパンパンに張ってきたりします。
負荷を掛けて鍛える前に、ももの筋肉が付着している骨盤の位置や、姿勢自体を整えていくことが、太ももを細くするポイントです!
ピラティスリフォーマーを活用してももの裏を引き締める
ピラティスやヨガのエクササイズを行った事がある方は、「ヒップリフト」あるいは「アーティキュレーションショルダーブリッジ」というエクササイズ名を聞いた事がある方も多いかもしれません。
じつはこの「ヒップリフト」を、ピラティスリフォーマーを活用して行って頂けると、ももの裏の引き締めに最高なんですね。
なぜ、わざわざピラティスリフォーマーを利用して行うのか?というと、地面でヒップリフトを行っている場合、多くの方は、知らない内にももの前側の筋肉を使って、お尻を浮かせる様に行っている為、かえってももの前側が太くなりがちなんです。
しかし、ピラティスリフォーマーでヒップリフトを行うと、ももの裏側をきちんと使って動作が出来ていないときは、キャリッジと呼ばれる部分が動いてしまいますので、自分がどこを使って行っているのか、器具が自然と教えてくれます
それにより、自分自身で動作を修正することでき、ももの裏側や内ももの筋肉を使って行う事を学習出来ますので、自然ともも裏がスッキリとしてきます。
ももの裏を引き締めるとももの前側が緩む
踵をフットバーと呼ばれる部分に押し付けることで、ももの貰側の筋肉にスイッチをいれていきます。
人の身体は、前後でスイッチがONとOFFの関係になり、ももの裏側の筋肉にスイッチが入ると、ももの前側の筋肉はスイッチがOFFになり、ももの内側の筋肉にスイッチが入ると、ももの外側の筋肉がスイッチOFFになります。
その為、ピラティスリフォーマーを使って、ももの裏側や内ももの筋肉を主に使ってヒップリフトを行う事で、パンパンに張っているももの前側や外側の筋肉を緩め、逆に弛みやすい、ももの裏側やももの内側をスッキリと引き締められるんですね!
とはいえ、まだまだ日本にはピラティスリフォーマーが普及をしていない為、少しでも多くの方に体験頂ける環境を整えられればと、新潟でピラティスマシンの製造を行ったり、指導者の養成などを行っております。
脚のラインで悩んでいる方がいらっしゃる場合は、ぜひピラティスリフォーマーをお試しくださいませ。
お家でもも裏を引き締めたい時はハーフヒップリフト
お家でももの裏スッキリと引き締めたい時は、こちらのハーフヒップリフトをお試しください!
上記の動画では、BOXに足をのせている形になりますが、仰向けに寝て足をのせた時に、股関節と膝が約90度くらいになる高さのものがおススメです
これを1日5回くらい行う事で、姿勢が整いつつ、ももの裏側が引き締まり、太もも周りがスッキリしてきますので、ぜひお試しくださいませ。