【お金の勉強】part5
いつかのブログでも記載しましたが、”サッカーのルールを知らないでサッカーを競技するようなもの”、まさにその通りです。無知である事や、お金、税金、投資って何だか難しそうだなーと避けてきたことこそが大きなミスである事を今更ながら痛感しております。
同じ年収でも現在の資産の額に大きな差が出ている事は、お金に関する勉強を怠ってきたことが大きい、今はyoutubeでも本でもわかりやすいものがたくさんあります。”今が一番若い日”だからこそ遅くはない。今からでも1から勉強して富を築いていきたいと思っています。
今回は両学長のこちらの動画を見ました。
お金が溜まる人とそうでない人の違い、そして溜まる人になる為に思考の仕方をわかりやすく整理をしてくれていました。それが”秘密の質問9選”
この質問を自然と自分にできるようになること、自然とその思考になっていいる状態を作る事ができればお金が溜まる。とてもイメージができました。
【これが本質】明日からお金が貯まるようになる秘密の質問9選【貯める編】:(アニメ動画)第199回
9つある質問を一つづつ整理していきます。
①買う余裕があるのか?
そもそも”買える”と”買う余裕”がある事は全くの別のものであるという事を認識しなければならない。
例)財布に10万円入っているとしたとき、目の前にある10万円のバッグを買う事はできるか?
答えは、”買う事はできる”が”買う余裕”があるかはわからない。
お金を貯める事ができる人の思考は、本当に必要なのか?総資産に占める割合の5%未満なのか?これを購入する事で蓄財を切り崩す事にならないか?と瞬時と思考する。仮に本当に必要なもので購入をしたとしても、大きい買い物の後は大きい買い物を控えるというな思考になる。
そうでない人は”買える”という勘違いをする。また未来の収入(翌月の給与等)をアテにしてしまう。
はい、私です。お金の使い方が雑で何も計算されていない。収入の何%を生活費にして…等の計算を全くしていないのであったらある分だけ使ってしまう。しかもほとんどが飲食費…これでは一生溜まらない。そこで一発ドカンを狙いに少ない種銭でレバレッジをかけてFXをやって損をしているなんで馬鹿にもほどがある。
②いくら稼がないといけないのか?
質問)200万円の車を買うにはいくら稼げばいいのか?
答え)少なくても240万円が必要(手取り率を約20%割り戻して計算)
会社員は税引き後利益でしか買い物ができない事をしっかりと理解しなければならない(個人事業主は収入から使える/その後経費として計上等)
よくよく考えたら当たりまえの事ですね。引かれる税金の事を考えると目の前に提示されている金額は予想以上に高い事を常に考えている必要がある。
③何時間と交換しているのか?
買おうとしているものは自分の時給換算で何時間分かを考えてみる。
これを買う為に人生の何時間を捧げるというのか?少しオーバーかもしれないが、時間と労力をかけて得た対価であるお金をそれに本当に使ってよいのか?は常に自問自動する必要があると感じた。自分の時給は◎◎円です!とすぐに回答できる人はそこまで多くないと思います。自分もそうです。これを機会に自分の時間当たり単価を出してそこを意識する必要があると感じた。
④配当金で換算するといくら分の元本が必要か?
この質問はとてもレベルが高いと感じた。稼ぐ、貯める、増やすの中で”増やす”という思考が染みついている人は直感的にわかる事だと思った。
例)月会費6000円のジムにいくかどうかを迷った場合
年間72,000円支出が発生する、仮に年利4%で72,000円の運用益を出すとなると180万円の元本が必要になる。その180万を貯めるのにどのくらいの時間と労力が発生するのか?それでもこの自己投資をしたいのかが重要。
自己投資はとても重要、身体も資本なのでトレーニングも重要である。
次の質問にも繋がるが本当にジムに通う必要があるのか?公共の施設等でできない?家でできない?等の代替可能性を探る必要がある。それでも必要性を感じ、180万を貯める時間や労力よりも価値がある事が納得できれば進める…というスタンス。
⑤他のもので代替できないのか?
④でも少し記載しましたが、本当にそれで良いのか?他同じような機能で安いものはない?等とお金の溜まる人は”常に代替可能性”を考えている。お金のない人程、”代替可能性”を全く考えていない。
安いものは悪い、なんか格好悪い、ちゃんと機能を調べない等…全部が当てはまっています。情けない。
⑥「安心」「快適」「金持ち」になることどれを選ぶのか?
例えば、安心とは保険のようなもの。快適とは、住みやすい家をつくる、着心地の良い服を着る等の事を言う。ここで重要な事は、”安心””快適”とお金持ちになる事はトレードオフであるという事。⑤とも連動しますが、本当にその家?本当にその服?という代替可能性を十分に考えないことが大きなトレードオフに繋がる。狭い家にしなさいとか、安い服を着なさいという極端な話ではない。
最上級の安心と最上級の快適を今求めたら、「金持ち」と後回しにしているという事。バランスが重要という事。全ての質問が繋がる。
⑦1回あたりいくらになるのか?
質問)1万円のバックと10万円のバックはどちらが高い?
単純に値段だけの比較をすると10万円のバックのほうが高い。ただ、1年しかもたない1万円のバックと15年もつ10万円のバックはどちらが高いか?という思考になると変わってくる。その場の値段だけで判断をしてはいけない。
⑧その支出によりFIREが何年遠のくのか?
FIREには一般的に生活費の25年分の蓄財が必要と言われているそうです。
そうなると…月1万の支出はFIREを3年~6年遠ざける。意味ない支出は恐ろしいくらいのパワーがある。
⑨そのお金は将来いくらの価値になるのか?
⑧に似ている質問、その1万円を投資にまわしていたらどうなるか?
複利のパワーは半端ではない事を強烈に理解しておく必要がある。毎日小銭を取られる生活をしていてはお金は一生溜まらない。問題は自分が何を犠牲にしてお金を消費しているのか。そのお金が将来いくらの価値になるのか?
その1万円を支出でなく投資に回したら…複利のパワーは偉大。
私は、9つ全てやっていません。そんなオーバーだなーと普通に思ってしまいました。でもお金を持っている人はやっている思考…一つづつ意識して実行していく。