タスクシュートを使えば「なんでもない1日」も宝物になる
24時間ログはいいぞ
タスクシュートクラウドは24時間の行動記録(ログ)がとてもつけやすいツールだ。
その点においても、この使いやすさは他に類を見ない。私は24時間の行動ログを有機的につけられるツールを探していて出会ったタスクシュートクラウドに衝撃を受けた。
これは大きな特徴であり、ポイントの1つだと思う。
しかし逆に、「24時間ログ」が「タスクシュートの導入・継続を阻むもの」として働いてもいるため、2022-2023年のタスクシュート界隈ではこの点はあまりプッシュされなくなってきている。
しかし。やっぱりこの「24時間行動記録」というのはめちゃくちゃよくて、私だけに限らず「タスクシュートに惚れた」「使っていて満足感がある」と感じているユーザーで、少なくない人が「24時間ログ」を好んで取っているのではないかと思う。
実際にユーザーの方と話していて、たとえば「3年前の今日の14時16分には何をしていたのか」などが全てわかることの気持ちよさなど、やってみるとクセになる人は絶対にいる使い方だと感じる。
パートナーの誕生日などに、「去年の今って何してたかな」などと振り返りながらの会話、なんてのも楽しい。
とはいえまずは少しずつ
TCCを使い始めの場合は、まず1日のうちで改善したい行動を取っている時間帯のログから始めることをオススメする。
たとえば「朝起きてから出かける用意を始めるまでの時間をもっと効率的に使いたい」場合、その時間帯だけログを取ってみる、など。
そうして慣れてきたら、個人的には24時間ログを取ることをおすすめする。粒度は無理のないサイズで。
たとえば仕事中はTCCが使えない人は職場についてから出るまでの9時間を「仕事」という1タスクで処理するなど。
それでも充分に発見や効果がある。
オススメの記録方法は「生きた証」を残すこと
シンプルな行動ログに慣れたら、記録を少しずつ詳細にしていくことをオススメする。
たとえば今、私は「ブログを書く」というタスクを実行中だが、そのタスクのコメント欄かメモ欄に、タスクを実行してみての気持ちや学び、特筆する出来事があったならそれらを書き残す。
ブログを書く、というタスクであれば、なんのブログのどんな記事か、書いてみて何を思ったか、どんなアイデアが出たか、発見があったか、などを残す。
さらに、そのタスクがインパクトがあったと感じる場合には、ハイライト機能を使ってあとからふりかえりやすい形にしておく。
このようにちょっとくわしく行動ログを取っておけば、その1日を振り返った時にどんなことがあったかがリアルに思い出せる。それは未来に活かせたり、自分の豊かさを味わうことができる。
その瞬間瞬間の生々しい記録がTCCに残っていき、いつでも取り出せる「生きた証」が積み上がる。これがいい。
こうした使い方が「とてもやりやすい」ところも、TCCが大きな魅力の1つだ。
1日が宝物になり、1日から宝を取り出せるようになる
TCCを活用することで「たいせつな出来事」や「たいせつな1日」を忘れることなく残すことができ、いつでも取り出すことができる。
これは「なんでもない1日を宝物にする行為」であり、それをふりかえれば「1日の中から宝を取り出す」ことができる、ステキな資源(ログ)になる。
タスクシュートで人生の豊かさを具体的に感じることができるこの活用方法は、私の大好きなログの取り方で、ぜひやってもらいたい使い方だ。
挑戦してみて、わからないところがあったらメッセージください。クラブハウスに来てくださっても。質問大歓迎です。
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