India:08 なぜヤスくんはいつも奇跡を起こすのか。 Film 'Jai Bhim!'
映画『ジャイビーム!(仮)』インド、ヤスくん1人ロケ9日目。いよいよ残り1日!最後にまたまたヤスくんがミラクルを起こしました!
「何の映画?」という方も、まずはこちらをご一読ください。撮影・出演ヤスくんによる、最終日への意気込みと総括です。
インドに来ています。
インドのド真ん中の都市「ナグプール」にて映画「ジャイビーム(仮)」のロケ撮影を単身で来て行っています。そうです、また何やら怪しいことを始めております(笑)。
しかし、僕にとって、とっても大事なこと、やるべきこと、やりたいこと。去年の12月にこのナグプールを訪れて以来、ここに縁が出来、映像作家の 田中 トシノリ君の提案もあり、1年も経たないうちに、右も左もわからない素人の僕が映画を単身ロケにて撮ることとなりました。
ここナグプールで、知る人ぞ知る「佐々井秀嶺(しゅうれい)」さんというお坊さんと出逢ってしまったからです。ただ今、その上人を追いかけ、その生活から活動までを密着ドキュメントしています。本当にいろんなことがありましたが、10日目ラストを迎えます。
ナグプールは日本語に訳すと「龍宮城」。その名の通り10年分を10日間で駆け抜けたような毎日を過ごしました。インドの菌とも仲良くなり、腸内細菌もグレードアップしているでしょう。
ここに来た時は、とりあえず直感とノリでやって来て撮影を始めたのですが、不思議なことに、日々、必要なピースが現われて、何も知らない僕を通して、どんどん何かを作らされているような感覚でカメラを回すようになっていました。
ここで見たこと感じたこと、インドの片鱗に触れただけでは、まだまだ足りない心持ちではありますが、この多情で非情なまでのリアルな世界・インドという国で、どん底からトップに這い上がる人間の風速と人間臭い日常が映像を通して感じられ、人間の持つ大きな可能性へ繋げられたらいいなと思います。
ジャイビーム!!
(by ヤス)
そしてミラクル!
ジャイビーム!
いよいよ大詰め。
本日はここインドで「ジャイビーム」という映画を撮った監督に逢わせてもらいました。ここ本場インドで、ジャイビームって何なのか、監督からインタビューできました。
わざわざ逢いに来てくれた Nilesh Nandeshwar、繋げてくれた Prajvalit Motghareさん、美味しい家庭のインドめしまでどうも御馳走さまでした!お礼に書家・伊藤進バーゴンさんの書を引いてもらいプレゼントしたら、みんなそれぞれに意味深い文字が出てきてビックリ!
来月初めにはバーゴンさんを偲ぶパフォーマンス大阪で行なわれます。
https://www.facebook.com/events/725739911120539/?ti=icl
(by ヤス)
まさかの展開!
ヤスくんとの電話打ち合わせで、「残り何撮ろうか?」という話で、「バンテージのインタビューもいいけど、周りの人のインタビューもほしいね」という話になっていました。まさか電話打ち合わせ後、たった数時間後に映画監督をインタビューするとは!
そもそも「ジャイビーム」というタイトルの映画があることを知りませんでした。でもよくよく考えれば、「ジャイビーム」で知られるビームラーオ・アンベードカルさんは、インドではガンジーと並ぶ偉人。映画の一本や二本あってもおかしくないですね。正式には、『Bole India Jai Bhim』という映画のようです。予告編はこちら。
綿密にプラン立てたり、現地コーディネーターにお願いしたりして撮影してたら、こんな展開はまずありませんね。さすがヤスくん!インド上映も密かに目指してるんですが、いきなり見えてきたかも?
佐々井上人のお弟子さん、龍亀さん(右から二番目)とっても良い顔。ヤスくんが写っている写真を撮ってくれてるのは、この龍亀さんです。いつもありがとうございます!
⛰龍樹山連峰⛰
インド南天鉄塔跡
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ヤスくんを探せ。
食べた後。
1日中撮影してヘトヘトになっても、寝る前に必ずデータのバックアップと確認作業。これがけっこう長くてなかなか眠れません。しかしこれを怠ると大変なことに。せっかく撮影したデータも全て消えたり、盗まれたりはよくあること。
インドに経つ前にヤスくんに渡したメモリカードは、約38時間分。かなり多めに用意したつもりが、7日目あたりで満杯になったそう。現地調達してさらに数時間、数十時間?編集が大変だろうなー。嬉しい悲鳴です。
いよいよ本日22日が最終日!
現地時間の夜にはインド出発して帰国します。23日の20時40分に広島空港到着予定です。お近くの方はぜひヤスくんを広島空港で出迎えませんか?
映画『ジャイビーム!(仮)』ヤスくんインドロケの応援、いつもありがとうございます!
<終わり>