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賢いリーダー



なぜ活動しているのか?


奈良県を主として、いけばな教室の運営や中小企業診断士としてのコンサル事業、観光に強いシンクタンクである公益社団法人の運営と公益事業での中小企業支援などを行っています。

元々、自分のために生きることに必死になっていましたが、社会課題を事業で解決する経営者のインフラ組織に関わるようになり、未来の社会益のために力を注ぐことに決めました。

日本は、2100年には今の延長線上の未来において再建不可能なくらいに人口減少が進み、国自体が消滅する可能性を総務省などの人口統計データから予測されています。

人口減少という間違いなく起こるこの未来の現実を知り、誰かがやらないといけないが誰かがやってくれるではなく、自分も微力ながらその一部としてでも主体的に行動する、プロジェクトを生み出すというこの不都合な現実に立ち向かうため、活動しています。


屋台甲子園

賢者のリーダーシップ

賢いリーダーは自分が目立つのではなく、他人を支え、人々が自然に従いたくなるような存在を目指します。

例えば、職場や学校のチームで、リーダーが地味な仕事を率先して引き受けると、メンバーは「この人を助けたい」と感じます。

また、人の後ろに身を置いて他のメンバーが意見を出しているとき、自分の考えを押し付けるのではなく、まずじっくり聞きます。メンバーの意見を尊重し、じっくり耳を傾けるリーダーは、信頼を得て自然と中心的存在になります。

このように、前に出るのではなく、支える姿勢を持つことで、リーダーは他人の心を傷つけることなく、周囲から尊敬される存在となるのです。

自分がこのようなことをできているかというと、まだまだだと思います。


屋台甲子園に参加して

先日、奈良の経営実践研究会メンバーの中田勉さんが主催している屋台甲子園を見学させていただきました。

屋台甲子園は、学生が模擬株式会社を設立し、事業計画・求人・仕入れ・販促・販売・支払い・決算・納税・改善計画までの一連のサイクルをお金のことを気にせずに体験できる「学生経営実践」の屋台プログラムです。

学校では教えれない経営の実践経験を屋台というお手軽な商売を通じて学べます。

皆、助け合い協力して事業実施をしていました。

藤岡俊雄会長が、先頭に立って引っ張るだけではなく、状況に応じて集団の中に入ったり、集団の一番後ろについたりと様々な形でリーダーとしての役割を果たしなさい、とおっしゃられたことがあります。

前に立って引っ張りますし、そのように周りからも見えるかもしれませんが、自分の気持ちとしては一番後ろにつく気持ちでやっています。

実践しながら、学んでいる途上です。


ツルウメモドキ、ユーカリ、サンゴ水木、小菊、秋桜

藤岡俊雄会長の言葉

人生で何を残し、与えるかは、自己満足を超え、他者満足につながる在り方です。
日々、目標や目的に向かい挑戦する仲間が全国にいます。
一歩一歩確実に進んでいくことが重要であると考え、焦ることなく、緩むことなく邁進していきます。
素晴らしいリーダーを「志動者(しどうしゃ)」を世に排出したいと考えています。
「賢者は、人の上に立たんと欲すれば、人の下に身を置き、人の前に立たんと欲すれば、人の後ろに身を置く。かくして、賢者は人の上に立てども、人はその重みを感じることなく、人の前に立てども、人の心は傷つくことがない。」老子

一般社団法人経営実践研究会 藤岡俊雄会長のFBタイムラインより引用

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