人との間に生きがいを見つけたい

生きがいを、自分の中だけでなく、人との間に探せるようでありつづけたい。

別に利他的行為の美徳のためとかではなく、単純にその方が人生が楽しくなりそうだから。

人が困っていること、助けてほしいと思っていることはいくらでもある。そんな問題の中で、自分の強みを生かして解決したり助けたりすることができるものもたくさんある。これは自分の能力やスキルの多寡は関係ない——人が困っていることというのは多様でたくさんあるので、誰でも必ず役に立てることがある。

だから人との間に生きがいを探せると、生きがいには事欠かない。

あとは、誰が自分が最も力になりたい人たちなのか、どんなことで自分が役に立てるのか、それを見極めていけばいい。

「世間が考えるようないいことをしているのが素敵な自分なんじゃなくて、喜ぶ人の顔を思い浮かべていきいきしているのが素敵な自分だと思う。それがあなたの仕事なんですよね。」

（糸井重里）

喜ぶ人の顔を思い浮かべていきいきしているのが素敵な自分。そんなふうに思うよ。