メキシコの「テワンデペク地峡200Km」に「メキシコ運河」を作る。経済特区も。


1)現在、「パナマ運河」が危機なので、「テワンデペク地峡200Kmの鉄道」を「運河」の代替にしようとしているが無理がある。
https://www.youtube.com/shorts/ORoBtt5gzYo
https://trafficnews.jp/post/129153/2
2)かって、「テワンデペク地峡200Km」に「メキシコ運河」を作る計画があった。それも、「原爆」を使用するという現実味のない計画であった。「原爆」では「放射能」「穴(クレーター)」を開けても500m幅*200Kmの溝を開けることは不可能。原爆ですり鉢状の穴をあけても、多くの残った土砂を運び出さないとダメ。
3)パナマ運河の規模は全長82km 最小幅91m, 深さ12.5m。スエズ運河193.30km 幅205m 深さ24m。
4)「メキシコ運河」は米国不法入国の「防波堤」になる。全長200km 幅500m, 深さ50mにする。
5)「メキシコ運河」は「テワンデペク地峡200Kmの鉄道」の北側に創設。「メキシコ運河」「グアテマラ」「ベリーズ」の国境間の地域は「メキシコ経済特別区」にする。そこに「不法入国者・難民」を移送。そうすれば2000-3000万人の「メキシコ経済特別区」に成長できる。名称は「New Shenzhen経済特区」。この「メキシコ経済特別区」は「メキシコ運河」より先に開設して、最初は「アパレル」「おもちゃ」「iphone組み立て」などすぐに始められる。石油はベネズエラ、鋼材はブラジルから輸入。プラスティツク産業、製油所、紡績などの石油産業。材料-製品は「テワンデペク地峡200Kmの鉄道コンテナー」で十分まかなえる。電気製品産業は10年以内にはじめられるだろう。オートバイもすぐに始められる。
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6)現在技術では「石炭露天掘りのバケットホイールエクスカベーター/Bagger 293」で可能。

Bagger 293

また、世界最大ブルトーザーも必要である。100台は必要。巨大コンベアーは数ライン必要。それの電源には「太陽光発電」「原発」も必要かもしれない。これらは「経済特区」に必要な設備でもある。
◎世界最大ブルトーザー/小松製作所「D575A」(1回で69㎥)
https://www.kenkenkikki.jp/museum/bulldozer/bull1990-02.html

世界最大ブルトーザー/小松製作所「D575A」

7)4台の Bagger 293で両岸から掘っていけば良い。1日に100m掘れば、6年で運河完成。ただし、 Bagger 293を製作するのに数年かかる。排出土砂は東西両岸にコンベアで搬送し、半島・湾をつくる。そこに港湾施設、リゾート地を作る。

8)「メキシコ運河」の幅は500m、深さは50m。世界一タンカーが余裕にすれ違いできるために必要である。
  建設従事者、作業者は囚人、麻薬取引者を主力とする。GPSをつけて監視。衣食住を保証すれば給料は不要。従事囚人は刑期短縮できるようにする。建設費用は麻薬摘発をし、資産没収しBagger 293、大型ブルトーザー、大型トラック、建築資材に当てる。麻薬王の資産は、過去の犯罪を宣誓・自供した場合は、例え殺人罪でも特赦。資産は供託させる(利子は付けない)。建設費用に当てる。囚人に作業させるのは問題ない。豪州はかっては英国の「流刑地」であった。刑務所に閉じ込め、何もさせず「タダ飯」を食わせるのは「人間の尊厳」を無視している。檻のチンパンジーではない。世紀の建設に貢献させるべきである。1日8時間働き、8時間睡眠し、「メキシコ運河」内に限りGPSをつけて自由行動・休息できるようにすべきである。家族の同居を認めるべきかもしれない。逃亡した場合はPhilippines、Indonesiaのように「原則・射殺」にするべきかも。もっとも、信頼して、北欧の刑務所のように「更生・自立」を目指すべきである。刑期を終えても、継続して「有給」で働けるような魅力ある職場にすべきである。

9)「メキシコ運河」は米国への「不法移民」の「壁」となる。米国はメキシコ国境との壁の費用を「メキシコ運河」建設費に回せば良い。

10)「メキシコ運河」と「グアテマラ」「ベリーズ」の国境間の地域は「メキシコ経済特別区」にする。模範とすべきは中国の香港、Shenzhenである。皮肉を込めて「New Shenzhen経済特区」とする。「New Shenzhen」という都市名は「Shenzhen」のパクリである。「New York」は「York市」のパクリである。由来はイギリスかペンシルベニア州か知らないが、米国には他の都市を借用して前にNewを付けた地名が多い。米国違法移民・難民をすべて放り込める。私は中国解放後の1980年ごろ友人の深圳の工場に行ったが、舗装のないガタガタ道を通り、戦前のレンガ造りの工場であった。新しい物は何もなかった。たった、40年で世界一の工場地帯になった。
  囚人は「メキシコ運河」にGPSをして閉じ込める。違法入国・難民は「特区」では一般人として処遇する。就労、帰郷は自由である。希望すれば「メキシコ運河」「New Shenzhen経済特区」で有給で働ける。30年後には中国のShenzhenを上回る規模にする。世界から投資を受け入れる。特に中国に対する「デカップリング」の逃避資本・技術を受け入れる。現在の中国から米国への輸出には高関税を掛けて、「New Shenzhen経済特区」は無税にする。アフリカ、中東からEUへの不法移民・難民も「メキシコ経済特区」で受け入れる。EUにはイギリスがやっているようにその代償費用を払わせる。30年後には「New Shenzhen経済特別区」は人口2000-3000万人になり、中南米の小国一国より規模・質が上回る。メキシコが「中南米一の経済大国」になる。中米小国もEUのように「経済共同体」を構成しないと、「New Shenzhen経済特別区」に負けてしまう。それが模範になり、中南米全体が一大経済圏になる。「New Shenzhen経済特別区」での子どもは最高の教育(通信教育)・食事が無償で受けられる。英語バイリンガルにする。

11)「メキシコ運河」の両岸200Kmの「土砂搬出道」には「新幹線(既に鉄道はある)」「高速道路」を通す。運河を横断するための道路は運河下100mに「片側3車線」の「横断道路」を注水前に埋め込んでおく。横断道路は10Km間隔である。国際空港もつくる。ノー・ビザである。
  米国・民主党政権とメキシコ政府の国策にする。「New Deal政策」と同じである。しかし、その効果はTVA ・ダム等の比ではない。本来はトランプ・不動産屋・大統領の「地上げ」政策である。しかし、彼はメキシコ憎しだからダメである。トランプは祖父を真似て「売春宿」を経営すれば良い。また自身で失敗しかけた「カジノ」しか能力がない。彼は自己中心の生産性のない近視眼的な政策しかできない。100年計画が必要である。中南米が豊かになれば、米国も豊かになる。

12)メキシコ運河が終われば、設備をパナマに移して「第2パナマ運河」を作る。その場合は「こう門(ロック)方式 」を止めて、「水平方式」にする。パナマに断られたらコスタリカに作っても良い。
また、タイも水深が浅く、狭い海賊の出る「マラッカ 海峡」をさけ、巨大タンカーが通過でき、日本-EU近道の「タイ運河」を希望するだろう。
スエズも巨大タンカーが通過でき、砂漠を横断する「第2スエズ運河」を希望するかもしれない。それぞれの運河両岸に「経済特区」を作れば船舶で材料を輸入し、加工して輸出できる。「文明」は古来より「河川」に周りにできた。それが「運河」になっただけである。

13)メキシコ運河には「数十兆円」掛かるかもしれない。しかし、その利益は計りしれない。「東日本震災復興」は「現状回復」で「人が住まない都市」ができあがるが、メキシコ運河には「省エネ・未来都市」の夢がある。世界から難民が集めれば「国際都市」になる。中国は古来、隋の煬帝時代から運河を開いている。現在、黄河と長江を横断する「京杭大運河2500Km」を試みている。メキシコ政府は「メキシコ運河・建設国債」を発行して世界に売る。それは将来、「通行料」で相殺する。クラウド・ファンディングである。

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