スケジュール組立のすゝめ
こんにちは!理科一類一年の小倉です。ようやく地獄の定期試験がつい先日に終了したので喜んでいたら、線形代数演習の方でしれっとテスト課題が出されており絶望しています。この課題をこなしたら短いようで長かった1Sがやっと終わりそうですが、噂通り大変でした。試験期間中にうっかりAm○zon Pr○meに加入してしまったのをものすごく後悔しています。大丈夫かな、線形代数と基礎化学の単位。。。
余談はこれくらいで今回は夏休みということで計画的に効率的に勉強できるように、スケジュールの立て方について僕なりのやり方を紹介してみたいと思います。割と多くの人が抱えてそうな悩みを解決するやり方だとは思うのですが、人それぞれ好みが分かれると思うので、合わないなって思ったら無理にやろうとしなくても大丈夫です。参考にしたいと思ったらぜひぜひパクったり自分なりに使いやすいようにアレンジして下さい。
まずはスケジュールノートを買う所からですね!おすすめは見開きで一週間の予定を立てれるものです。コクヨさんのCampus Study Plannerというものを僕は愛用していました(文具店やAmazonで入手可能です)。ここで「なんで1週間のやつやねん?1日とか2週間のやつじゃいかんのか?」という疑問を持った方も多いと思います。1週間のものをオススメする理由は後で詳しく述べるのですが、端的に言うと区切りが良く、結構詳しく書きやすいからです。2週間のものはどうしてもスペースが狭くなるので詳しく記入しづらいのですよね。。。1日のものをオススメできない理由は後述します。
スケジュールノートを手に入れたら次は予定を立てましょう!おすすめは日曜日の夜に次の月曜日から日曜日までの学校や塾、移動時間と言った勉強できない時間を先に埋めた上で勉強予定を一気に立てちゃうことです。一日のものをおすすめできないのはこの部分です。見てもらったらよく分かるのですが、一週間の方のノートは科目ごとに一週間何をするかを書く欄と日ごとにすることや何時に何をするのかを書く欄があり、一週間という区切りをもって予定を立てることができます。一方一日の方のノートは一ページにつき一日の予定を考える必要があるため、一括で一週間の予定を立てづらく一日一日考える羽目になり、めんどくさくなって継続しづらいです(経験者談)。日曜日の夜に立てることをおすすめするのは、一般的に他の曜日に比べて時間があるからです。他の曜日だとどうしても学校や塾で忙しい人も多いと思います。また、日曜日は朝から勉強漬けの方も多いと思うのですが、このスケジュールを立てる時間は合法的にさぼr、、、いや、リフレッシュすることができ罪悪感があまりないと思います。これなら面倒くさがりな人も継続できるでしょう!また、勉強予定は30分単位で何をどれくらいするのか(例えばチャート数Ⅲを例題12から20までを土曜日の15:40から16:40までやるみたいな感じで)を記入することをおすすめします。
さて、ここで一番書きたかったことを書きます。このブログを読んでいる方の中にはスケジュールを立てたいけど立てられないという人がかなりいると思います。そのなかには「スケジュール通りに予定が進まへん。急に明日に学校の補講は入るし、今日やる予定やった問題集の問題がかなり難しくて時間内にやる予定やったところまで進まんかった。」といった悩みを抱えた人が割と、いやかなりいるのではないでしょうか?というか、1週間も予定を立てたら物事が予定通り進むことはまずないです。しかし、それを解決する良いアイデアがあります。
まず、時間内に進める予定のところまで進まなかった場合は時間内に解ける問題まで解いて切り上げて、スケジュールにのっとって次のノルマを消化しましょう。その上で同じ問題集の続きをまた次の日などにやる予定を組んでいたなら、その時に切り上げたところから始めましょう。スケジュールの時間管理を可能な限り崩さないことが受験においても東大の数学や理科、英語などの時間配分を実践するところでかなり役に立ってきます。
次に、それでも消化しきれなかったノルマがあると思います。それを消化するために予定を立てる際にあらかじめ土曜日や日曜日といったまとまった時間の取れる日に2~4時間(ここら辺は個人差あり)、未済のノルマを消化する時間を取っておきます。日曜日に予定を立てるのがオススメな理由はここにもあります。この未済消化時間を取ることがこのスケジュールの立て方のキーポイントです。仮に未済消化時間を使い切る前に未済のノルマを消化したとしても残りの時間は今週の予定には書いていないけど来週やろうと思っていたことをやればいいのです。個人的にはこの、予定以上に勉強がはかどった時の快感が半端ないです。もしノルマを消化しきれなかったら、来週に回しましょう。スケジュールに慣れてくると何にどのくらい時間を取られるか分かってくるので消化しきれなくなることも少なくなると思います。
長々と書いてきましたが、いまここを読んでくれている方は一通り目を通してくれたと思います(通してくれたよね?)。このスケジュールの立て方を活用するかどうかは個々人によって変わると思いますが、皆さん後悔のない夏休みを過ごしてください!
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