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仕事のドタバタを美味しくいただく
ドタバタの味
毎日をラクに過ごしたいと思ったりはする。しかし、過ぎ去りし日々を振り返って楽しかったと思うのは、ドタバタによる喜怒哀楽だったりする。
一人で仕事をする方が粛々と進んだりする。仕事をやり遂げれば達成感なんかも味わうことができる。だが、そこに喜怒哀楽はあまり発生しない。山登りの楽しさというか、静かに味わうことにしている。
ドタバタの味は刺激的。ドタバタにも「楽しいドタバタ」と「苦しいドタバタ」があって、それを取り巻く人々によって違ってくる。仕事の苦しさは「誰とどのように働くか」が左右する。労働時間なんかじゃない。
自分の場合、多様な価値観・多様な知識経験で構成されたチームが引き起こすドタバタは、結構楽しい。一方で、単一の価値観と単一の知識経験で構成されたチームが引き起こすドタバタは、なぜか悲壮感なり圧迫感なりを感じる。
どうせなら、ドタバタを美味しくいただきたい。ドタバタを料理する腕を磨くコツはないものだろうか。
組織文化がドタバタの味を左右する
そんなことを思っていたら、ハーバード・ビジネス・レビュー2017年10月号に掲載されているメリン・メイヤー氏の「異文化適応のリーダーシップ」という論文にヒントをもらった。
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