🏡うみとそらのおうち見学会🏡
横浜こどもホスピス〜うみとそらのおうち
金沢八景駅から歩いて10分。
関東学院大学六浦こども園の目の前
にある「うみとそらのおうち」へ
見学に行ってきました。
今までお話しを聞いたり、
写真や動画を見たりして、
「なんとなくわかったような気」がしていました。
家族、地域、関わった人たち
それぞれのハーモニーを大切にしています。
たくさんの方の協力があって出来上がりました。
ここに手形、足形を残したこどもさんの中には
天国に旅立った子もいます。
星になったこどもとの関係も
これからもずっとずうっと続いていきます。
ここは病院でありません。
重い病気のこどもと家族が
楽しい時間
過ごすために「おうち」なのです。
医療の限界から始まるこどもの人生、
最後の時を過ごす親と兄弟・・
医療施設でない「おうち」で
何がしたい?
やりたいことをいっぱいやって
残された時間を過ごせたら・・・
同じベッドで寝たかった。
お母さんの手作りのご飯を食べたかった。
家族で一緒にお風呂に入りたった。
そう思いながら、
実際にはできなかった家族の夢を
ここでは
みんな叶えられます。
このプロジェクトには税金が投入されていません。
多くの方の善意の寄付で成り立っています。
山手マラソンを始め
イベントの寄付先にもなっています。
食事の提供はしていませんが
食材の提供を受け付けています。
いろんな方々、
例えば
お誕生会にプロのカメラマンに来てもらう、
音楽演奏をしてもらうなど。
お掃除ボランティアも受付ています。
日本には二つしかない
こどものホスピス・・
何かできるボランティアがあります。
安心して過ごせるおうちが
あちこちにできたら良いなあと思います。
寄贈品は
自分がいらないものを送るのではく
相手が欲しいものを送れるような
システムがよいかしらとか
考えてしまいました。
利用料はHPでわかりますが、
一棟貸しで使用料は
1家族 1,000円(登録料に1,000円かかります)
この料金です。
たくさんの寄付が必要なことがよくわかります。
時間があったら
一度足を運んでください。
関東学院大学学生の皆様
ご父兄の皆様、
ぜひボランティアに関わってください!
窓から通学する学生さんの姿を見ながら
ふと思いました。
もりのお茶の間
見学会のあとは懇親会を兼ねてランチ会
ぬくもり、みまもりのお茶の間〜
「もりのお茶の間」にお邪魔しました。
築80年近くという古民家
(関東学院高校の先生が住んでいらしたとか)
を改装したお店です。
親戚のおばさんの家でご飯とういう感じ。
関東学院大学生の皆様で
知らなかった方は
ぜひ一度お出かけください。
ここでも何か挑戦できそうですよ。
愛するこどもに先立たれるのは
何よりも悲しいことだと思います。
人生に絶望して
何もやる気力が失せてしまったのちに
ホスピスを作ろうと決心して
運営をされる田川さんを
心から尊敬します。
小さな手ではありますが、
その手を取り合って
笑って歩くことができますように。
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