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古民家カフェなど まだまだ楽しい 大磯ツアー④



古民家カフェ こゆるぎ庵


大磯は路地が面白いです。
路地を歩いていると面白い発見があります。
旧島崎藤村邸の前にある 古民家カフェ こゆるぎ庵で ランチしました。

静寂に包まれた古民家カフェ 閉店してるのかなと思ったくらいシンとしてました。
引き戸をガラガラと開けると、中から優しそうな「女将」が「いらっしゃいませ」と迎えてくれたので、安心しました。

私たち二人の貸切状態。
まるで親戚のおばさまの家に来たようなくつろいだ気分になりました。

ガレットを注文しました。
私の口に合うのと、ちょっと微妙というのもあるので、普段は積極的に頼まないのですが、ガレットしか選択の余地がないのでお願いしました。


お野菜たくさんとチキンと卵 このガレット とってもおいしくて大満足。
りんごのタルト
りんごのタルトと紅茶
友人は柑橘系のタルトでした。
スープ、ガレット、デザート、ドリンク 1,900円でした

旧島崎藤村邸にいらしたらぜひ!おすすめスポットです。


日本基督教団 大磯教会



昭和12年に建設された木造教会。
二つの尖塔それぞれに十字架がついているのが特徴的です。
中に入ってみたいなあと思いました。


新島襄終焉の地

同志社大学の創始者 新島襄と八重夫妻の墓所は京都の同志社大学の墓地にあります。
京都に行った際に近くまで行って、辿り着かなかった記憶があります。
大磯が終焉の地であるとは知りませんでした。

同志社大学設立のために奔走していた新島先生は病に倒れ、1889年12月から大磯にあった百足屋(むかでや)旅館の別館・愛松園で療養を始めますが回復しないまま、年を越した1990年1月23日、八重らに見守られながら46才で天に召されました。
志半ばのこと、きっと無念だったことでしょうが、一粒の麦が地に落ちたからこそ、同志社大学が大きく実ったと思います。


終焉之地碑は、1940年に新島の門下生らにより旧百足屋の敷地内に建てられたもので、碑文を愛弟子の徳富蘇峰が揮毫している。


大磯 新枡(しんきね)

明治24年(1891年)創業。
島崎藤村、吉田茂元首相に愛された老舗和菓子屋さんです。

国道1号沿いの照ケ先海岸信号近くにあり、向かいに新島襄終焉の地の碑があります。

西行法師の旅笠を模した「西行まんじゅう」をお土産に買いました。

〜心なき身にもあはれは
 知られけり
 鴫立沢の秋の夕暮れ〜

鴫立庵に佇む西行法師を偲びつつ、
お食後にいただきました。

新杵
住所:神奈川県中郡大磯町大磯1107
アクセス:JR東海道本線「大磯駅」より徒歩10分
営業時間:8:30-16:00
電話番号:0463-61-0461
定休日:火曜日、水曜日
HP:https://m.facebook.com/oisoshinkine/?locale=ja_JP


タイムリーに新聞掲載されました

IZUWAKI

最後にクルーカットの名店 IZUWAKIさんをご紹介します。

知る人は知る!とうアイビークルーカット専門店です。
現役時代からマラソンの瀬古選手がこちらの常連でした。

弟は50年前、まだ高校生のくせに、わざわざ大磯までカットをしに行っていました。
免許取り立ての私がたまに車で送って行ったことを、お店を見つけたとき、急に思い出しました。

富貴楼のお富さんも晩年過ごしたのも、今の大磯中学の裏手の方と聞きました。

どこか懐かしい郷愁を感じるまちです。

来年になったら旧吉田邸見学ね!と約束をして別れました。

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