🪺龍のたまご🪺
「赤毛のアンの朗読会とヒンメリワークショップ」
第3回の昨日は
「赤毛のアン」シリーズ第三作めの
「アンの愛情」の朗読会でした。
朗読会のことは
後日書きますが
今回は特別に卵の販売をしました。
青いたまご
長野からりえさんが持ってきてくれたのは
信州塩尻SHIBATA.YO-K の放し飼いのたまご。
青いのです。
アローカナという鶏というたまごなんです。
南米チリ原産のニワトリで、
日本で良く見か蹴られる白色レグホン種とは異なり、
全体的に丸くふっくらしています。
wikiで調べてみたら、
ラテンアメリカインディアンである、
チリのアラウカノ族が飼育していたことが名前の由来と分かりました。
温和な性格をしていて、どちらかといえば臆病….とも言われ、
生涯に産む卵が少ないこと、ずんぐりとした体型、
見た目の華やかさから、
ペットとして飼う人もいるそうです。
ストレスに弱いので、平飼いがおすすめだそうです。
アローカナの卵は一般的な「鶏卵」と同じ大きさですが、
ニワトリの卵の中で唯一殻が青く、
原産の南米では「幸せを呼ぶニワトリ」と呼ばれています。
復活祭の時期にはイースターエッグとも表現されるそうです。
柴田養鶏さんは「龍のたまご」と呼んでいます。
なんで青いの?
茶色の卵を産むニワトリは、
プロトポルフィリンという蛍光色素を持っているため、
卵にもそれが反映されますが、白や青い卵には、
そのプロトポルフィリンが含まれず、
アローカナの場合は胆汁と同じ色素である
「オオシアン」の影響で青くなります。
卵の味は、鮮やかな黄色の黄身は、
命そのものをいただくようなまろやかさです。
青いたまごの栄養価
栄養価は一般の鶏卵と比較して
レシチンが約二倍、
ビタミンEが約11倍、
ビタミンBが10倍以上。
そして、
なんと抗酸化力は普通のたまごの3000倍!
毎日1個食べることで、疲労回復や
アンチエイジング、
美肌効果もあり、
脳の働きをよくする
など良いことづくめです。
しかも、柴田さんのニワトリは
幻のキノコ タモギ茸のエキスを飲んで育っています。
なぜ、卵に注目したの?
さて、りえさんに
「なぜ、卵に注目したの?」と聞いてみました。
「食糧難と言われている時代に
お米と味噌とたまごがあれば生きていけると思った。」
というお答え。
なるほど、納得。
彼女の副業は「行政書士」。
なんだか逆さみたいな気もしますがね。
信州塩尻SHIBATA.YO-K
一方、
柴田さんは脱サラして、次の人生を考えた時に
ひよこを育てる募集を見て、やってみたところ
鶏との相性もよかったので、
本格的に養鶏を始めたそうです。
人生なにがあるか分かりませんね。
ニワトリはあまり頭ば良くなくて
人の認証をすることが少ないと言われているのに
愛情込めてお世話をしているからか、
柴田さんがくると肩に乗って
挨拶したりすりすりしたりするそうです。
電気もガスも水道もないところなので
湧水を使い、太陽光を使い
朝日が登ると運動場に出てきて、
土を啄んだり、
土の中の虫を食べたり、
のんびり過ごし、
夕方日が暮れると小屋に戻ってきます。
このように自由に幸せに暮らしています。
ストレスフリーの卵
毎日食べていたら、健康になりそうですね。
何がなくても
卵ご飯!
お醤油でなきでお塩をかけていただくと
本当に幸せな気分になります。
どうぞお試しくださいね。
今回は特別価格で販売しました。
たまごを使用したクッキー付きでした。
大好評で完売しました。
ありがとうございました。
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#SHIBATA.YO-K