初めてのことってドキドキワクワク。
シネマ鑑賞会とミニライブをしました。
映画は「黒いオルフェ」です。
黒いオルフェ
1959年のフランス・ブラジル・イタリア合同制作の恋愛映画。
ギリシア神話のオルペウスとエウリュディケーの物語の舞台を公開当時のブラジル・リオデジャネイロに移し替えたもので、カーニバルを控える市内のファヴェーラが主な舞台となっています。
アントニオ・カルロス・ジョビンがサウンドトラックを担当し、「カーニバルの朝」(「黒いオルフェ」)をはじめとしたボサノバが多く演奏されています。
映画に出てく流のはほとんどが現地の素人の方ばかりで、ストーリーは単純で、
もしかして、映画としてはそれほど評価されるものではないかもしれません。
そう、この映画が名作となったのは「音楽」です。
ズバリ ボサノバです。
ボサノバってどんな音楽?
映画を観たあとは、木村純さんとMisaco
さんのミニライブです。
純さんの「ボサノバ講座」付きです。
なるほどと聞いていたのですが、メモもしてなかったので、純さんの講座通りでなく、私がまとめてみました。
Bossa Nova とは ポルトガル語です。
Nova=新しい Bossa=隆起、コブ
つまり、「新しい傾向」「新しい感覚」という意味です。
1950年代中期にリオデジャネイロに在住していた若手ミュージシャンたちによって作り出された新しい音楽でした。
1964年にクーデターが起こり、ブラジルに軍事独裁政権が樹立して、強圧的な体制となり、「リオの有閑階級のサロン音楽的ボサ・ノヴァ」は衰退していきました。
アメリカへ亡命したミュージシャンもいました。
21世紀、本国ブラジルでは中産階級の教養のある白人たちを中心に好まれる音楽となり、大衆音楽であるサンバとは異なるようです。
世界を見渡しても日本は一番ボサ・ノヴァが好きな国だそうですが、それはリズムが日本人によくあっているからだそうです。
確かに裏拍でなく表拍なので、リズムが取りやすいと思いました。
セットリストをいただきましたが、どんな曲かなあと思う方も
いらっしゃるでしょう。
ご参考までにご紹介します。
本日のセットリスト
1.A Felicidade
2.Sou voce
3.O nosso amor
4.Samba de Orfeu(Sweet happy life)
5.Manha de carnaval
6.Se todos fossem igais voce
en. My favorite thing
いかがでしたか?
ボサ・ノヴァ 素敵ですね。
#黒いオルフェ
#ボサ・ノヴァ
#木村純